サムスン電子の「フィルム型高速RFケーブル」が技術賞を受賞

「IR52チャン・ヨンシル賞」 


  • 左からチョン・ジョンナム首席研究員、ペ・ボムヒ責任研究員、キム・ミンソク研究者、キム・ユンホ責任研究員


サムスン電子が開発した5Gスマートフォンの核心部品である「10GHz級フィルム型高速RFケーブル」が「43週次iR52チャン・ヨンシル賞」を受賞した。

このケーブルは超高周波である5Gコンポジット信号をアンテナまで伝達するために使用される。これまで使用していたブロードバンドケーブルは同軸ケーブルで、太い丸形なのでスマートフォンが厚くなるという問題があった。このような限界を克服するために、サムスン電子の研究チームは主にカメラなどの低周波デジタル信号伝送用として活用していたフィルム型ケーブル技術(FPCB)を適用し、スマートフォンケーブルをフィルムのように非常に平坦にしながらも信号がきれいに伝達されるようにアップグレードした。

サムスン電子グローバル技術センターのチョン・ジョンナム主任研究員は、「通常は薄くて平たいケーブルを介して信号や情報を渡すと、この過程で多くの信号が反射してはじかれるが、10GHz級のフィルム型高速RFケーブルは優れた構造設計でこのような問題を解決した」と説明した。

フィルム型高速RFケーブルは、5Gの中でも最も速い超高速通信を提供して「本物の5G」と呼ばれる「ミリ波」(28GHz)の「ギャラクシーS10」を含めて「ギャラクシーS20」や「ギャラクシーノート20」など、すべてのスマートフォン製品に採用された。今年に入って4月末現在のフィルム型高速ケーブルの販売額は246億ウォンで、昨年(139億)のレベルをはるかに超えた。

サムスン電子は5Gスマートフォンだけでなく、中・低価格の4G製品にもこのケーブルを採用する計画だ。

■主催:科学技術情報通信部
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  • 毎日経済_イ・セボム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-11-04 21:26:52