厚生労働省、韓GC緑十字製「ハンター症候群」治療剤を許可


GC緑十字(Green Cross)は、脳室内投与の方法によるハンター症候群治療剤で世界初の許可を得た。 22日、GC緑十字はパートナー社である日クリニジェン(Clinigen)社が、日本の厚生労働省から「ハンターラーゼICV」の品目許可を獲得したと明らかにした。ハンターラーゼICVは頭に装置を挿入した後、薬物を脳室に直接投与する方法で治療する。

ハンター症候群は男児10万~15万人のうち1人の割合で、骨格異常や知能の低下などが起こる先天性の希少疾患だ。静脈注射製剤である既存の治療剤は薬物が脳血管壁を通過できず、脳の実質組織に到達しないという限界があったが、GC緑十字の治療法はこれを解決できるものと期待される。

GC緑十字側は今回の許可によって、重症型ハンター症候群の患者に新たな治療方法を提供できるようになったと説明した。全てのハンター症候群の患者のうち、70%が中枢神経の損傷を示すことが知られている。これらの脳血管および中枢神経細胞まで薬を伝達できたならば、認知能力の喪失と心身の運動発達の遅れなど、中枢神経の損傷に起因した症状まで緩和することができる。

GC緑十字のホ・ウンチョル社長は、「今回の承認は、重症型ハンター症候群の患者の中枢神経損傷に対する未充足ニーズを解消するために努力してきた患者と医療スタッフ、コミュニティの大きな業績になるだろう」とした。
  • 毎日経済_パク・ユンギュン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-01-22 17:19:28