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メンバーは12人です。 なぜ「今月の少女」というグループ名がついたのか理解しやすいでしょう。 デビュー直後から世界56か国でiTunesアルバムチャート1位を占めたのをはじめ「ビルボードワールドデジタルソングセールズ」チャート1位、「ビルボード200」チャートへランクインなど驚異的な記録を書き続けているが、12人組でデビューする過程も興味深いグループです。 今月の少女メンバー公開プロジェクトは、Polarisエンターテインメントの子会社であるBlockBerry Creativeが担当しました。グループが所属する企画会社でもあります。 このプロジェクトは、毎月1人の少女がシングルアルバムを通じて登場し4人のメンバーが公開された後、ユニットで編成されます。そしてユニット3つが集まってグループを完成させた後、本格的な活動に入るという一風変わったやり方でした。 メンバーとのユニット公開は、2016年10月に始まりました。2018年、最後のメンバーが公開されるまで 18か月という長い時間が流れました。そしてさらに4か月経った2018年8月、 最後のユニットのアルバム発売とデビューコンサートが幕を上げました。 最初から12人のメンバーが 確定したわけでもありませんでした。 継続して行われたオーディションを通じて 充員される練習生たちを対象に社内オーディションを通じて次回の公開メンバーを選抜する方式でデビューメンバーが決まりました。 このため、1/3、OEC、yyxyの3つのユニットのうち最後のユニットであるyyxyメンバーたちは練習生期間をほとんど経ずにデビューすることができたのです。 結果的にこのプロジェクトは大成功でした。 12人組グループがデビューする前に出したアルバムで「ビルボードワールドアルバム」チャート5位に上がる成績まで記録しました。アルバムも4万枚以上売りました。 今月の少女*の所属事務所は韓国ではBlockBerry Creativeで日本の所属事務所はPeace voice、そして韓国のレーベルはカカオエンターテインメント、日本側のレーベルはユニバーサルミュージックジャパンです。 *公式的な日本語の名称は今月の少女、英語名はLOONA、またLOOΠΔ。LOOΠΔは今月の少女の初声「ㅇㄷㅇㅅㄴ」を再配置して作られまました。 メンバーが1人ずつ紹介されたように、メンバー各自は自分だけの独特な世界観を持っているという点もこのグループの特徴です。だからといって、グループの世界観が12に分かれるわけではありません。12の世界観が集まって「今月の少女の世界観(LOONAverse)」で合わさります。 メンバーが12人もいるため決して少なくないです。 メンバーが多いと少し足りなく見えるメンバーがいても紛らわせるという長所があり、これをカバーしてくれるビジュアル、ダンスの達人、ボーカルが必要です。 1人ずつ公開されたのでメンバー数が多いことから生まれる長所、つまり実力が足りないが隠れていけるメンバー、今すぐ実力が落ちてもこれからチームにプラスになるメンバーがいてもいいという長所を発揮することはできません。 言い換えればメンバー12人全員がそれぞれファンにアピールできる実力や魅力を持たなければならないという意味です。 実際、今月の少女12人全員がサブボーカル以上の実力を持っています。自分の担当するパートで確実な何かを見せる力量も持っています。そのためファンがそれとなく比較する順位はあっても、メイン、リード、サブボーカルといったポジションの区別が最初からありません。 メンバーたちがきれいで目立つ声の主人公という点もグループの強みです。4つのユニットがすべてメインボーカル級、美しい声、曲の雰囲気を生かしてくれるハイトーン、雰囲気を作ってくれるベースの構造を持っています。 さらに、12人全員がさまざまな美貌を備えています。 ユニークなビジュアルとそれぞれ異なる声のメンバーは、イタリアなどヨーロッパで旋風的な人気を集めています。 今月の少女のメンバー紹介は、次回に続きます。 |