Q.韓国にも托鉢僧がいますか?

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A.
上の写真はミャンマー最大の修道院、マハジャナヤンの托鉢の様子です。
毎朝、僧侶たちが茶碗を持ち信徒に一食物乞いして歩く姿がとても印象的で観光客を集めることもあります。

韓国にこのような托鉢行列は現在はもちろん昔もありませんでした。

それでも昔は、朝は家々を歩き回って木魚を叩く音が聞こえました。

当時の姿は歌手のチョン・テチュンの「托鉢僧の夜明けの歌」によります。

山猫の鳴き声について行く、星明かり冷たいあの林道を
川辺の水の音も近くに聞こえる、早く行こう
道端の草虫たちが鳴いている、釈迦牟尼世尊が訪れたようだ
本堂の木魚の音、耳慣れているから早く行こう
この足に付いて来た俗世の波も
臆病の中に消えて
遥か遠く後ろを見ると呼べもしない
名もなき多くの衆生たち
醜女の果てに落ちる風鈴の音だけが極楽往生し、
母の生前に出家した身
石段に足も重いのに
「ハンスよ」と呼ぶ嗄れた声に立ち止まって振り返ると
ついてきた山猫の鳴き声だけ戻ってきて遠くなる

お米1粒がもったいない主婦たちは「私たちは教会に通っています」と言ってドアに鍵をかけたりしました。それでも半日ほど木魚を叩いているうちに、僧侶の包みには結構お米と麦がいっぱい入っていました。

結論から言うと、公式的には主要宗教団体で托鉢を中断している状態ですが、ソウルをはじめとする大都市でも托鉢僧を見ることができます。

韓国仏教を導く大韓仏教曹溪宗(チョゲジョン)が公式的に托鉢を中断した時期は1962年で、かなり昔のことです。以後、主な宗教団体も托鉢を禁止しました。これら宗団に属する僧侶があちこち歩き回りながら木魚を叩く姿は、特別な行事でなければ見ることはできません。 個人托鉢をして摘発されると宗団から追放されます。

しかし、あくまでも主な宗団の僧侶の場合です。

韓国全域に735の寺院を擁する大韓仏教曹渓宗と天台宗、太古宗が仏教信者の90%以上*を占めていますが、仏教の宗団数が380以上もあるので、教勢の弱い宗団僧侶は托鉢に頼っています。

*各宗団で明らかになる信者数の割合を見ると、曹渓宗81%、天台宗16%、太古宗11%、法華宗2%、禅学院2%と100%を超えます。

駅や公園など人だかりに賽銭箱を置いて木魚を叩く僧侶も難なく目にすることができます。商売する店に入ってきて木魚を叩き、布施を求める僧侶もまだいます。お客さんが多いとお経を読む声が大きくなります。何か難しい経典を暗唱するわけでもないです。 一般の仏者たちもたくさん読んで覚える千手経くらいです。

お店の主人の立場では本当に迷惑です。

曹渓宗など主要宗教団体が托鉢を中断した理由も、このような迷惑によって仏教の地位が低下すると判断したためです。

僧侶を詐称する偽物の僧たちが個人托鉢に出ることが多いとはいえ「一切自分のものを持たず、物乞いだけで食べることを解決する」という初期仏教の教えに従う僧侶たちをただ咎めること」はできないということです。現在、南方仏教では托鉢が修行の一部と考えられています。

韓国では仏教が伝播した初期から托鉢を修行とみなさない傾向が強くありました。労働も修行の一部として見る中国の禅宗の影響を多く受けているからです。 托鉢で糧食を求めるよりも直接畑を耕して穀物を育てる方を選んだ僧侶が多かったという話です。
  • Lim, Chul
  • 入力 2021-05-19 00:00:00

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