Q.ドラマ「イカゲーム」に関する路地裏遊びについて教えてください

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A. ドラマ『イカゲーム』は456億ウォンの賞金のために命を懸けた極限のゲームです。

ドラマのタイトルにちなんだ路地裏遊びでも勝者と敗者がいますが、負けても遊びが終わったら家に帰って美味しいご飯を食べることができるので関係ないです。

ドラマがなぜよりによってゲームをイカゲームにしたかは分かりにくいです。
もしかしたら最後の6つ目のゲームだったからでしょう。
実際、イカゲームは子供の遊びの中では少々過激な方に属します。

OSTのジャケットは間違いなくイカゲームです。

下のイカゲームと同じ形の線が引いてあります。





遊びの名前が「イカ」なのは、遊ぶために地面に描いた形がイカのような形をしているからです。路地や学校の運動場など何もない土地に線を引いてする遊びなので、貴重なマンション団地に子供たちが線を引いて遊ぶだけの空間もなくなり、学校の運動場も狭くなっているので、この遊びを楽しむ子供たちを見つけるのは難しいです。

十分なスペースがあってもインターネットゲームに夢中になった子供たちが路地に出て遊ぶだろうか?という疑問が残るのも事実です。

イカ(オジンオ)ゲームは地域によって名称から異なります。オジンオタルグジ、オジンオタンコン、オジンオカセン、オジンオカイサン、オジンオポ、オジンオユクポ。「オジンオタルグジ」という名称は、1980年代初めに釜山(プサン)の一部地域で使われましたが、地面に描いた形がイカに牛車(タルグジ)をつるした形だったからです。攻撃チームと守備チームに分けたあとに攻撃チームが「オジンオ」と叫ぶと、守備チームが「タルグジ」と応えてゲームが始まります。

  • 出典 - ポリ子供遊び図鑑

攻撃チームがイカの頭から出発し守備チームの家を経てイカの胴体に侵入して再び家に戻ってきたら勝利します。守備チームの選手を皆倒しても勝ちます。勝利すると三角の角に重なる丸に入って万歳を叫び再び攻撃します。守備チームは攻撃チームをすべて倒してから攻守を変えることができます。

ゲームをするために、いくつかの規則を知らなければなりません。

まず攻守ともに自分の家では絶対に死にません。片足だけ家にかけていても無事です。家を出たら片足跳び(ケクムバル)*で移動しないといけません。大変だと言って足を変えることも許されません。家を出たら苦労という言葉が訳もなくあるのではないようです。

*片足を上げたまま、もう片方の足だけで立っていたり移動する姿勢。「ケンケンイ」とも言います。

疲れ切って足を変えたり両足が地面につくとアウトです。死ぬという意味です。ですから相手を押し倒したり引っ張ったり、とにかく両足が地面につくようにするのが勝負のカギです。足以外の胴体のどこかが地面に触れても、押したり引っ張ったりしながら線を越えてもアウトです。

例外的に両足での移動が許される場合があります。守備チームの三角部分と四角部分をつなぐ狭い通路(橋)です。攻撃チームが片足跳びで、この通路を通過すれば、その後はどこでも両足で歩くことができます。だから守備チームでは、この通路を徹底的に防御しなければなりません。攻撃チームの家ではないので押しても引いても構いません。

地域によって空間の名称や攻守のルールに多少の違いがありますが、だいたいの遊び方は前述の通り、それほど複雑ではありません。

遊び方が相手を倒すことにおいては、かなり過激な面があります。押したり引いたり服が破れたり、強く引っ張ると肩や腕が外れたり、床に倒れた時に砂やコンクリートに擦れて血が出ることもあります。互いに捕まえようと手を伸ばす途中、頬を殴ったりして感情争いに変わる時もあります。

実際、1980年代、ある中学校でこのゲームをしていて相手に投げられて大腿骨を折る事故が起きたこともあります。事故に遭った学生は手術を受けて治療をするために学校を6か月間休んだそうです。さらに残念なのは、この生徒はケガをする前は成績が上位に属していましたが、事故の余波で成績が急落したため実業系高校に行ってしまったということです。
  • Lim, Chul
  • 入力 2021-10-14 00:00:00

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