Q.芸能界のラインを教えてください（4-1）
| A. | グライン キム・グラ（本名：金賢東）はとても独特な芸能人です。 大学を卒業した直後、SBSの公開採用2期のコメディアンとしてデビューしましたが、このような外見のため、ならず者などの端役を演じるだけでした。地上波放送では居場所さえありませんでした。 インターネットがなかったら無名のまま芸能界から消えていたかもしれません。 キム・グラという芸名に変えた後、彼はインターネット放送『フランケンシュタイン』をはじめ、『キム・グラ、ファン・ボンアルの時事対談』、『ク・ボンスクの都市脱出』、『キム・グラの真実ゲーム』などが放送されます。真実ゲーム「どれが本当の胸でしょうか？」編では女性出演者の胸を触ったり、「ベッドシーンコンテスト」というコーナーではリアルなベッドシーンを生中継するなど、あらゆる猟奇的な行為を行いました。 無分別な悪口と侮辱、下ネタ、確認できないデマ…。インターネット放送ではなく地上波放送だったなら直ちに番組は終了し、法廷に引きずられても返す言葉がないほどでした。 「イ・ヒョリがパルトン（胸）を自然産と言うが、まあ縁起のいい人たちは太ればパルトンで…」 「チャン・ナラ、彼女はお父さんのおかげで裕福に暮らしてる」 チェ・ジンシルを殺人教唆犯として陥れ、シンジ、Baby V.O.X、S.E.S.のシュー、BoAなどの女性芸能人をまるで遊び人であるかのように卑下したりもしました。女性芸能人で足りなかったのか、慰安婦のおばあさんたちまで侮辱の対象にしました。 「売春婦80人余りが告訴した、これも猟奇的だがソウル寿松洞（スソンドン）の国家人権委員会を相手に抗議してデモをしたようだ。娼婦が貸切バスを2台に分けて乗るのは以前の挺身隊なのか、それは本当に久しぶりに見る光景ではないか？バスの運転手さんも興奮したはず」 このように慰安婦を侮辱した発言は彼が放送で定着した後、再びスポットライトを浴び暫定的に活動を中断すると宣言し自粛に入りました。 当時、キム・グラが担当していた番組は『ラジオスター』、『セバキ』、『不朽の名曲』など8つもあったため、放送界に赤信号が灯ったのです。 自粛期間はそれほど長くありませんでした。5か月後、tvN『現場トークショーTAXI』を皮切りに『火星人ウイルス』にも復帰しました。1年1か月ぶりに『ラジオスター』にも姿を現しました。 ユン・ソンウォンPDはKBS 2PM『キム・グラの歌謡広場』のDJにキム・グラを抜擢した後、社内外から激しい批判に苦しめられ、始末書まで書きそうになったそうです。放送初期にはリスナーの怒りが頂点に達しましたが徐々に収まり成功裏に落ち着きました。MCキム・グラの時代が開かれる瞬間でした。 『キム・グラの歌謡広場』で雑多な身の回りの知識と優れた話術で有名になり『爆笑クラブ』、『不良パパクラブ』、『スターゴールデンベル』などにゲストとして出演し、SBS『イ・ギョンギュ、キム・ヨンマンのラインアップ』、『親友ノート』、『スタージュニアショータイ焼き』、 MBC『黄金漁場－ラジオスター』、『セバキ』などの 進行を務めることになりました。 JTBC時事トーク番組『ソルジョン』で芸能人としては珍しく新たな分野を開拓しました。分野を問わない雑多な知識と毒舌、真実を突く質問で政治、社会、経済の専門家たちと敏感なテーマでトークを進める独歩的な存在になったのです。 MCとしてトップに上がった後も、彼を嫌う人は依然として多いです。 毒舌に俗物根性まで見えると悪口を言われるますが、キム・グラの実際の暮らしはまったく違います。 |
- Lim, Chul
- 入力 2021-11-03 00:00:00
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