Q.韓国と日本の中二病の症状は少し違う気がしますが、どうですか?

답변게시판
A.
冗談ではありますが「韓国の中学2年生が怖くて、北朝鮮が攻撃してこないほど」という笑い話があります。

このような話をする中学生は、病気というより親や先生など周りの大人からこの話を聞いた可能性が大きいです。大人から聞いた言葉を自分の見解で包装して説得力を膨らませて言ったことでしょう。しかし、違う解釈をするなら、中二病の症状とされる虚勢や英雄心理が表出されたとみることもできます。

中二病は、日本のラジオ放送で初めて使われたと聞きました。TBSラジオでコメディアンの伊集院光が『深夜の馬鹿力』という番組の、「かかったかな?と思ったら中二病」というコーナーで、思春期の中学2年生の頃、一度はしてそうな行動を紹介したことが中二病を人々が使い始めたはじまりだそうです。

日本ではバカなことをやっていた頃の思い出話程度の軽いブラックギャグに該当する言葉であり、悪口や非難の意味はほとんどないそうですが、韓国では非常に悪い意味に変質しています。

相手に対して「考えがない」、「虚勢が強い」、「知っているふりをする」など直接的な非難を浴びせるときに中二病患者として追い込みます。最初から「○○するふり」をする人を中二病患者として分類したり、ただ自分が嫌いな事をすべて中二病の症状に包括して使用する人さえいます。

メディアでは、中学生の性質が小学生よりも悪かったり、自殺や暴力性向を見せるほど最も危険な時期として分類する傾向があります。これを勘案すれば韓国の中学生は、より険悪な疾風怒濤の時期を過ごしていると見なければならないでしょう。学業と進路のストレスが日本より強いからかもしれません。

参考までに、日本の中二病の症状と韓国のオンラインに登場した中二病の自己診断テストの質問をご紹介します。

■ 日本の中二病の症状
・不必要なほどに複雑な設定をすることに夢中になる
・好きな身体的特性:オッドアイ、赤目、白髪&黒髪など
・好きではない身体的特性:筋肉質
・好きな行動:暴走、覚醒、狂気のマッドサイエンティスト、黒化など
・好きなもの:サングラス、刃物、銃器など

■ 韓国の中二病の自己診断テストの質問
1. 私は、人と違うと考えている
2. その気になれば何でもできると思っている
3. 長時間妄想にふけって、自分が漫画の主人公と思う時がある
4. 自分がうつ病にかかったと思う
5. ミニホームページやブログに相当な量の鳥肌の立つ、オーバーな記事を書く
6. 特に異性の前で見栄をはる
7. フィクション的な小説を多く書く
8. 独り言が多い
9. ナイフを所持していることを誇りに思っている
10. 破滅、狂気、血などの漫画や映画に出そうな言葉を遠慮なく吐き出す
11. 自分より弱い人には限りなく強く、自分より強い人には限りなく弱くなる
12. 何でも陰性に見る傾向が強い
13. 何を意味するのか知らないくせに、その言葉を使って誇りに思う傾向がある
14. 私は他の人より不幸な人だと思う
15. 私は大きな傷を持っている
16. オンラインで「...」をたくさん付ける。
17. 拳で壁を叩いたり、つばを吐くことを自慢する
18. やくざは自分の理想である
19. 死についてよく考えている
20. いつも不愛想な表情で、他の人を見ている
  • Lim, Chul/写真=MBN
  • 入力 2014-11-24 09:00:00

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