Q.韓国の人々が一番多く利用する占いにはどのようなものがありますか?(上)

답변게시판
A.
母親が加入したインターネットコミュニティに占い師に関する文章が投稿された。

タイトルは「少し前に占い師の口コミを投稿したのですが…」

簡単に紹介すると、口コミを投稿したのだが、訴えるぞと言って投稿を消せと言われて怒っているという内容だ。紹介してくれた人が一対一のチャットで会話をしながら、道士様が名誉毀損で告訴すると言ったからと、職業を当てたのに、なぜそのようなことをするのかと、業務妨害をしないでくれという話を聞いたというものだった。

この投稿の下にコメントがついたのだが、ほとんどが「あら、そこどこですか。噂をたくさん流す必要がありますね」と投稿者の味方になってあげる内容だった。

噂をたくさん流すだなんて、思わしくない占い師のもとに訪れるなという意味でもあり、それだけ母親たちが占い師のもとによく訪れるという傍証でもある。

母親たちだけではない、占いにはまった人々は特別なことがなくても、腕のいい占い師がいるという話を聞けば、行きたくなって我慢できない。行って、いつごろ大運がやってくるのか話を聞きたくてやきもきする。生活費がなくて飢え死にそうな人ほど宝くじに当選する可能性があるのか、宝くじを購入するべきかどうかを調べるために占い師の顔をじっと見つめる。

人が持って生まれた運命があるとすれば、誰もが知りたがるのではないだろうか。事業を始めたり、職場を変えるとき、結婚をするとき、さらには引越しをする時も良い場所、運の良い日を選ぶのが人の心理だ。

実際に腕のいい占い師と噂された人々の逸話は、苦しい現実にいる人びとを占い師のもとへと誘惑する。何年も前の話だが、韓国には伝説的な3大「易術人」がいた。トギェ(陶溪)パク・ジェワン(朴在玩)、チャガン(自彊)イ・ソクヨン(李錫暎)、チェサン(齊山)パク・ジェヒョン(朴宰顯)がそれだ。

パク・ジェワンは第3共和国時代、キム・ジェギュ(金載圭)中央情報部長に「風飄落葉 車覆全破」という言葉を投げたという。その言葉を聞いた後、キム・ジョンギュは車に乗るたびに恐恐としたが、実際にはキム・ギョンギュがチャ・ジチョルを殺し、チョン・ドゥファン(全斗煥)によって国がひっくり返る政局を示唆した言葉だったとされ、人々は胸をなで下ろすことになった。イ・ソクヨンは四柱推命の占い師を命理学の水準へと引き上げたという高い評価を受けた。

パク・ジェワンの高弟であるユ・チュンヨプ(柳忠燁)は財閥会長はもちろん、有力政治家たちが困難に直面するたびに訪れる易術人だった。国の財政が易術人の指先にかかっていたのである。
  • Lim, Chul/写真=MBN
  • 入力 2015-05-29 09:00:00

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