Q.韓国で規制される麻薬にはどのようなものがありますか?

답변게시판
A.
マスコミは本当に残酷です。女性歌手が4年前に麻薬に手を付けようとして、うやむやになっていたことを暴き出すのですから。ただ、韓国では、薬物が厳しく禁止されているので、これも当たり前のような気がします。

韓国では麻薬の服用中に摘発された場合のみ処罰されるわけではありません。麻薬が合法である国で薬に酔っていたとしても、韓国人なら罰を受けます。麻薬事犯で摘発された人が麻薬が合法的に認められている国に逃げたとしても、犯罪人引渡し条約に基づいて捕まり韓国に連れて行かれ、処罰を受けます。実際に麻薬が合法的な国で麻薬をしたと自慢していた一党が警察署の留置場にごっそり引かれて行った事例もあります。

だから韓国人は麻薬を絶対にしてはいけません。しかも大衆からの人気で暮らしている芸能人や政治家、スポーツスターならば一瞬にして上から地獄に落ちることがあるだけに注意するべきでしょう。今回、2NE1メンバーがアンフェタミンで物議を催しましたが、過去に大麻で舞台を去った芸能人は結構います。

去る2012年末、多少の化学知識とインターネット上で得た情報を寄せ集めて私製の薬を作った人が検挙されたのですが、一般的に韓国は麻薬からは比較的安全な国ではあります。 1970年代に大麻を1〜2本を吸った人も麻薬事犯として処罰した強力な政策が功を奏したわけです。

しかし、アメリカやヨーロッパで育ったり、留学に行ってきた場合は事情が異なります。自分も知らないうちに麻薬の道に連れて行かれることがあるからです。友人と一緒に酒を飲んだり、麻薬の入った酒を飲んで、中毒になる場合もあります。アメリカやヨーロッパでは、麻薬を作ったり、または販売することは固く取り締まっても、麻薬を服用すること自体を犯罪として見ていないため東アジアの国々とは文化が違います。このような国で生活をして帰国した韓国人が文化的な衝突を経験するならば、不幸なことです。

韓国で問題になった麻薬を見ると、1960年代以前にはアヘンが問題でしたが、1970年代には大麻、1980年代にはヒロポンが主犯として挙げられました。そうするうちに1990年代に至って、在韓米軍の兵士が濫用していたLSDやコカインが韓国社会に浸透しています。ごく少数の人がクラブのような日陰で弱い薬をするのが精一杯という点が幸いでしょう。

韓国では、アヘンやコカインなど全面的に禁止される薬物だけでなく、使用が厳しく制限された向精神薬やボンドなど、類似の麻薬も処罰の対象になります。韓国で禁止されている薬物(類)を簡単にお知らせいたしますね。

1. 取り締まり対象の薬物:生産、供給、消費が全面的に禁止されている薬。ポケットにあるという事実が発覚した瞬間に警察署に連れていかれる。
- メタンフェタミン(ヒロポン)- 最高の覚せい剤。多量に服用すると、極端な幸福感を感じて性欲が増加する。中毒性が非常に高く、1年近く離脱症状に苦しむ。
- アンフェタミン - 米国では治療薬として使われる合法的な薬。スポーツ選手たちに蔓延したことがあった。
- アヘン(ヘロイン)
- マリファナ(大麻) - アメリカの若者たちは、お酒よりも大麻を入手することのほうが容易であるといわれるほどに蔓延した。オランダでは18歳以上であればコーヒーショップで買うことができる程、合法である。 小説家のイ・ウェスが大麻は無害であると主張し、分けあって吸って警察に捕まったことがある。チョー・ヨンピル、チュ・ビョンジン、PSYなど、かなり多くの芸能人たちを巻き込んだ薬。
- LSD
- MDMA(エクスタシー)- 食欲減退剤として開発された薬で、セロトニンの分泌を促進させ、幸福感を与える。ヨーロッパでパーティーを中心に急激に拡散され、2002年3月コヨーテの元メンバーキム・グと俳優のソン・ヒョナが常習服用した容疑で拘束された。
- フェンサイクリディン(PCP) - エンジェルダスト

2. 向精神薬:許可されたメーカーと輸入会社のみが生産供給が可能であり、あらかじめ限られた範囲内で医師が処方した分だけ薬を使うことができる。その他の生産・供給・消費は違法である。
- モーダピニル - 眠気に陥る嗜眠症の治療に使われる覚せい剤。
- メチルフェニデート(リタリン) - 青少年の注意欠陥行動障害(ADHD)の代表的な治療薬。
- デキストロメトルファン - 咳止め。映画「国家代表」でこれを買いに薬局を転々とする姿が見える。
- メタドン
- バイコディン
- バルビツール酸塩 - 元はてんかん治療薬として使われる、効果が強い睡眠薬。
- バスソルト
- サルビアディビノラム
- モルヒネ
- チャット
- DMT
- GHB(ムルポン)
- ケタミン - 動物のための鎮静剤、麻酔剤として使われているが麻薬として悪用される事例が多い。
- プロポフォール(ベンゾジアゼピン)- 精神安定剤、睡眠薬、麻酔薬として使用されるが、麻薬として誤用されている。 2013年イ・スンヨン、パク・シヨン、チャン・ミインエなどが投薬の疑いで執行猶予処分を受け、2012年には、エイミーが過剰投薬の疑いで立件され、執行猶予2年の宣告を受けた。

3. 類似麻薬類:脳細胞を直接破壊して幻覚や快感を示す物質で、離脱症状はないが、脳の損傷を引き起こすため麻薬よりも恐ろしい。
- 有害化学物質管理法により指定された幻覚物質は、ボンド、溶剤(シンナー、ラッカー、その他の有機溶媒類)、メタノールなどがある。
- ハロペリドール(ハルドール)- 合法的な鎮静剤であるが、患者が伸びてしまうほど効果が強い。統合失調症と嘔吐、しゃっくりの治療薬として使われており、副作用として精神不安が生じる。
  • Lim, Chul/写真=MBN放送映像キャプチャ
  • 入力 2014-07-09 09:00:00

Copyright O2CNI All rights reserved.

目錄


      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア