Q.最近なにかと話題の2NE1について、成り立ちや裏話があったら教えてください。
| A. | 芸能企画社YGから女版のBIGBANGが出てくるという噂で話題になり、正式デビューもしていない状態でCMソングで人気を集めた。BIGBANGと一緒に作った携帯電話CYONの広告や挿入歌「Lollipop」で大衆に知られたが、放送活動をしていない状態で「Lollipop」が各種音源チャートで1位に上がり話題になった。 2EN1は「21世紀の新たな進化」という意味。 「Twenty One」と読む。ファンクラブの名前もブラックジャック。BIGBANGのファンクラブの名前がV.I.Pであるから、これらのグループが属するYGがまるでカジノであるかのように聞こえてくる。 デビュー初めから強い女性というコンセプトを持つためか、ガールグループの中で珍しく女性ファンが多い。男性ファンが増えた今もファン層の男女比はほぼ1対1である。 他のアイドルグループとは異なりアイドル臭があまり出ない音楽で、高いクオリティを認められており、デビュー以来、レトロ風のダンス音楽からクラブヒップホップ、バラード、エレクトロニックが加味されたレゲエ音楽など様々なジャンルを征した。 2012年からは、大衆性を確保するために普遍的な愛や別れの意味を込めた歌詞を披露している。 歌唱力と舞台パフォーマンスに強いグループとして知られている。グループの性格上、一糸乱れぬ群舞の代わりに、メンバー各自の特徴が発揮されるの振り付けを披露する。コンサートで舞台マナーが良いとの噂が出て、大学祭に頻繁に招待されるグループである。 メンバー同士でいるときは若々しい姿を見せるが、実際の性格はおとなしい方なのでバラエティではまだ才能を発揮できない。メンバー間の年齢差が10歳もあり、姉ラインと妹ラインが区別されるが、姉ラインが妹たちよりも無邪気な姿を見せている。 「I AM THE BEST」は、YouTubeでミュージックビデオ再生数が8600万件を越えて、2012年末には2EN1の動画再生が4億件に迫るほどで、海外進出の足がかりとなっている。しかし、2EN1の日本進出は不運が重なって成功するかどうか予想することが難しい。 既存のK-POPとは違う音楽とダンス、個性が女性の圧倒的な人気を得て「K-POPの最終兵器」という賛辞を受けたが、公演の計画を立てるたびに、地震や台風が重なって「自然災害グループ」という、ニックネームさえ得た。 ☞2EN1メンバー CL（本名：イ・チェリン、1991年生まれ）：リーダー、リードボーカル、ラッパー。外交官だった父のおかげで、日本とフランスに居住したことがあり、韓国語を含めて4ヶ国語が堪能である。 YG本社前でヤン・ヒョンソクに会いCDを渡してスカウトされた。声量が良く発声もはっきりしているが、巻かれた発音のために歌詞を聞き取りにくいという批判を受ける。 サンダラ・パク（1984年生まれ）：家族でフィリピンにて質素に暮らしていたが、フィリピンの公開オーディションで2位を占めて、芸能活動を始める。 当時の審査員の意地悪な質問に涙声になったことで知られており、オーディションで歌った「In or Out（合格または不合格）」がヒットした。 メンバーの中で外見が最も優れており、フィリピンでの活動当時撮影されたセクシーコンセプトの写真集が原因で2EN1デビュー初期大変な苦労をした。サブボーカル、ラッパー。 パク・ボム（1984年生まれ）：メインボーカル。13歳でアメリカに留学し心理学を専攻したが、親に隠れてバークリー音大に通い韓国に戻ってきて、オーディションを経て、YG練習生として参加した。 パク・チニョンから曲の提供を受けてソロ歌手としてデビューを準備中に2EN1に合流した。韓国女性には見られないソウルに適した声を持っており、低音であるほど、ポップソングであるほどよく歌う。 グループ内で一番年上であるにもかかわらず、行動は末っ子そのものだ。メンバーたちが皆ズボンを着用している時も一人でミニスカートにこだわっている。 常に整形疑惑を受けており、最終的にアンフェタミン82錠を国際郵便を使って密輸入した疑いで話題になった。 コン・ミンジ（1994年生まれ）： ラッパー、サブボーカル。小学校の頃から様々なダンスコンテストで受賞した経歴があり、すべての曲をダンスでセクシーにする芸があり、エロ・ミンジというニックネームがついた。 デビューの頃から犬を飼いたがったが、サンダラ・パクに犬恐怖症があり断念したという裏話だ。祖母の兄弟に病身舞（ピョンシンチュム）で有名な韓国舞踊家コン・オクジンがいる。 |
- Lim, Chul
- 入力 2014-07-08 17:00:00
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