Q.INFINITE（インフィニット）について知りたいです。
| A. | INFINITE Hは7人組ボーイズグループ、INFINITEのメンバーの中でドンウとホヤからなるヒップホップユニットだ。その年の正月に正式に姿を現した状態だったから、当時のINFINITEの人気を推察することができる。 実際INFINITEは2012年5月に出した3集アルバムのタイトル曲「The Chaser（追撃者）」で賞を総なめにした。伝統的な国楽のメロディーとリズム、船乗りたちが櫓を漕ぐときに出す音を借用した実験的な試みだったが、評論家の称賛はもちろん、新たなファンも生み出した。追撃者は歌だけでなくダンスにおいても一段階の跳躍を果たした。 INFINITEは群舞で定評があったが、The Chaserはメンバーが異なる動作をして、それぞれの動作が別々のリズムで始まるにも関わらず、全体的に水が流れるように有機的に融合した群舞を示した。The Chaserはアメリカのビルボードが選定した2012年最高のK-POPになった。 The Chaserに続き、2013年に出てきたミニ4集タイトル曲 「Man In Love」は、韓国の地上波3社の音楽番組で1位になった。これは、2001年のピンクル以来12年ぶりのことでグループの人気と地位を確認することができる部分だ。 しかし、デビュー当初からインフィニットが注目を受けたわけではない。 2010年の「She's Back」などは、評論家の全面的な支持を受けたものの、大衆的な人気とは距離が遠かった。メンバー全員がすっぴんで地下鉄に乗っても気づく人がほとんどなかったくらいだ。数多くのアイドルグループが生まれた当時、INFINITEを世間に知らせる武器だった群舞もスケジュールがなかったため、練習する時間が十分にあったからだという見方もある。 INFINITEは「無限の可能性を抱くグループ」という意味。舞台でもメンバーが∞陣形に立ったりする。派手なマーケティングとバラエティ、演技を並行して人気を得る他のアイドルグループとは異なり、INFINITEは舞台での歌やダンス、音楽として記憶されているチームである。 ☞INFINITE メンバー ソンギュ（本名キム・ソンギュ、1989年生まれ）：リーダー、メインボーカル。カフェでアルバイトをしていたところを、常連客のバンドのマネージャーにキャスティングされた。ソロでも活動中。ファンには魔性の男として噂されている。 ドンウ（チャン・ドンウ、1990年生まれ）：メインラッパー。印象は凶暴で冷たいがアイドル陸上大会でゴミを拾ったり、相手を思いやるお人好しだ。メンバーの中で髪の色が最も多く変わる。激しい振付にもぶれないラップを披露する。 ウヒョン（ナム・ウヒョン、1991年生まれ）：メインボーカル。豊かな音色と涼しげで男性的な高音の歌唱法の持ち主。子供の頃はサッカー選手として活動したほどに運動が上手だ。「ファンとの愛はハッピーエンドではなくネバーエンディング」と言い、歓呼を受けた。 ホヤ（イ・ホウォン、1991年生まれ）：ラッパー、振付演出。 2011年エムネットのダンスバトルでドンウと二人きりて舞台を平定し、1位に上がった。気の利いた言葉が上手。「20代が過ぎる前にしたいことは何でしょうか」というインタビューの質問に「人になりたい」と答えている。隣にいたドンウは「今は獣ですよ！」とからかうと、「20代にもう少し与えて配慮できる成熟した人になって30代、40代を迎えたい」と説明している。 ソンヨル（イ・ソンヨル、1991年生まれ）：ボーカル。本来は演技者が夢だった。そのためかメンバーの中で最も先にドラマにキャスティングされている。 L（キム・ミョンス、1992年生まれ）：ボーカル。路上でキャスティングされた後、オーディションを受けて不合格通知を受けたが、泣いて訴え所属事務所社長の心を変えたという後日談が伝えられている。メンバーの中で一番努力しており、成長しているという声を聞く。今のアイドルの中でも他に類を見ないルックスの持ち主である。 ソンジョン（イ・ソンジョン、1993年生まれ）：ボーカル。とても高い音域の持ち主。自然なハイトーンであるため、曲を書くときには女性パートだと思って作業するという作曲家のコメントがある。ガールグループのダンスが上手だ。ソンギュはソンジョンを初めて会った時に女の子と勘違いしたという話が伝えられている。 |
- Lim, Chul ／写真＝ウルリムエンターテイメント提供
- 入力 2014-07-21 11:00:00
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