Q.韓国の伝統酒を紹介してください(2)… 全州 梨薑膏(チョンジュ イガンゴ)

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A. 처—ㄹ썩, 처---ㄹ썩, 쏴….아
따린다, 부순다, 무너 버린다.
태산 같은 높은 뫼, 집채 같은 바윗돌이나
요것이 무어야, 요게 무어야
나의 큰 힘 아나냐, 모르나냐, 호통까지 하면서
따린다, 부순다, 무너 바린다.
처---ㄹ썩, 처----ㄹ썩, 척, 튜르릉, 꽉.

ザッパーン ザッパーン シュー
打つ ぶち壊す 突き破る
泰山のように高い山 家のように大きい岩
これは何なんだ 一体何なんだよ
俺の大きな力を知ってるのか、知らないのかと激怒しながら
打つ ぶち壊す 突き破る
ザッパーン ザッパーン シューッパーン

詩を初めて書く小学生の習作のように見えますが、韓国文学では記念碑のような作品です。

1908年11月に創刊された「少年」に載せられた六堂崔南善(ユクダン、チェ・ナムソン)の新体詩「海から少年へ」という詩です。

崔南善は1937年の1月から9月末まで160回にかけて『毎日新報』に朝鮮常識問答を連載しましたが、その中には、お酒の話も入っています。朝鮮の3大名酒に関する内容です。

梨薑膏は、崔南善が指定した朝鮮3大名酒の中の1つです。

  • 梨薑膏を煮詰める無形文化財チョ・ジョンヒョンさん



8大民族酒を決めた時、梨薑膏は全羅道(チョルラド)全州(チョンジュ)の民族酒として紹介されましたが、梨薑膏の原産地は確実でありません。朝鮮王朝の故郷である全州で宮中の専売品であるウコン*が栽培されていたし、近くに梨とショウガの産地があるということで全州から由来したという説が有力ですが、黄海道(ファンヘド)の鳳山(ポンサン)から由来したという説も簡単には退きません。鳳山でもウコンが栽培されて宮に献上されただけでなく、梨の味は韓半島全土で一番おいしいという主張もあります。

* ショウガ科に属する薬草植物で生理痛、生理不順、わき腹の痛みを緩和させ、気分を爽やかにして、腹部をスッキリさせる効能もあります。

国家で民族酒を指定する当時、黄海道の峰山は北朝鮮の土地だったので、なぜ全州の梨薑膏が選ばれたのか問い詰める余地もありませんでした。

梨薑膏の製造法は、朝鮮中期である1766年に発刊された『増補山林経済』にも登場します。
「梨の皮を剥いて石臼の上ですって果汁をしぼった後、きれいな布で濾してカスを捨てます。ショウガも汁をしぼってカスを捨てます。この2つと白い蜂蜜を混ぜて焼酎瓶に入れた後、湯煎します」

その後、ウコンとシナモンを副材料に使用する製造法が登場します。

おろし金ですった梨の果汁を濾過して焼酎に入れる場面です。布の下に蒸留焼酎が入っていて、隣にはウコンの粉とシナモンの粉が見えます。

これをベースにウコンが全州地域の専売品になり、お酒に入れることになったので、全州地域特有の梨薑膏が誕生したという主張は説得力があるでしょう。

全州で先祖代々、伝えられてきた家醸酒(カヤンジュ)である梨薑膏の技能保有者チョ・ジョンヒョンさんは、梨薑膏の製造法をこのように紹介します。

「もち米をきれいに洗って一夜ふやかして取り出してからおこわ**を作ります。ご飯を冷ました後、麹と水を混ぜて酵母を作って発効させて母酒を取ります。この母酒に麦をきれいに洗って一日ふやかした後、取り出して水気を切ってからおこわを炊いて冷ました後、麹と水を混ぜて、均等に混ぜ合わせて4~5日間発効させます。このようにして作った麦酒を網でこして大きな釜に入れて加熱した後、蒸留焼酎を取ります。この焼酎は悪臭がひどいので再度蒸留して悪臭をなくした後、蒸溜水を添加してアルコール度数30%の焼酎を作ります。この焼酎1升に梨5個、ショウガ20gをおろし金で下ろして作った汁と細かく刻んだシナモンの粉、ウコン、蜂蜜をよく混ぜて熟成させれば、アルコール含有量25%の梨薑酒を作ることができます」

** 米粒が固めで噛み応えのあるご飯。韓国式甘酒(シッケ)やお酒を作る時に発効にかかる時間を減らすために使います。蒸し鍋や蒸し器で蒸気で蒸して作るご飯です。

簡単ですね?しかし、短期な人は絶対できない作業です。待つことの連続だからです。

梨薑膏は、蒸留酒に果実や花、植物の葉や根元を入れて作ったお酒であるリキュール(Liqueur、香酒)に属します。

ここで気になることが1つあります。梨薑膏は何で、梨薑酒は何ですか?

梨薑膏が発売された製品が梨薑酒です。大型マートで簡単に買えるお酒です。

アルコール度数19%にショウガとシナモン、梨の香りが強くないので飲みやすいです。750ミリリットルの瓶が3万ウォン~4万ウォンくらいなので、すごく高いわけじゃありません。

本当の梨薑膏は、アルコール含有量がはるかに高いです。アルコール度数が高いにも関わらず、蜂蜜が入っているために滑らかにのどを通って、飲むと口の中が和みながら、ひんやりした感覚を味わうことができます。アルコール度数30%のお酒の中では見つけにくい味です。

「飲み過ぎた後も二日酔いにならないので、長時間飲みながら楽しむことができます」
仙人が飲むのに丁度いいお酒という話も伝えられています。
  • Lim, Chul
  • 入力 2019-05-08 00:00:00

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