Q.ファンと共に成長した生計型ガールズグループ、KARA
| A. | 「つないだ10の手、5つの笑顔、ひとつの心」 ファンたちは本当にKARAがひとつであることを望みました。その年の初めからパク・ギュリを除くメンバー（クハラは当日に取り消した）が所属事務所DSPメディアに契約解除の通告をしたことにより、デビュー4年目にして渦に包まれました。ファンの反応も否定的なうえに、メンバーがすべて参加しているドラマ「URAKARA」を撮る日本のスケジュールが残っていたので、解体の危機をようやく封合した状態でした。 事態がこの状況に至ったのはメンバー間の不和ではなく、所属事務所と親の葛藤のためででした。しかし、このようなスキャンダルがノイズマーケティングとして作用したのか、発売されてからひと月が過ぎた正規アルバム『ガールズトーク』がオリコンチャート1位になり、ミュージックビデオを集めたDVDも13万枚以上が売れました。紆余曲折はありましたが、BoAと東方神起に続き、オリコンのウィークリーチャートで1位になったのです。海外女性グループとしては初という栄誉をKARAが抱きました。 「韓流は嫌いだけどKARAは好き」という言葉が出るほど、日本で最も大衆的な認知度を得て、3枚目のアルバム『STEP』も日韓両国で良い反応を得ました。このような結実があるにもかかわらずKARAはファンの願いとは異なり、バラバラになってしまいました。 KARAは本当に事情の多いグループです。涙ぐましくパンを食べ、一歩一歩、一生懸命上を向いて歩いたグループです。2008年末、クッチニダンスとして有名な『Pretty Girl』がヒットするまではほぼ大衆に知られていませんでした。『Pretty Girl』が成功をおさめることができなかったらKARAの姿はもはや見ることができなかったかもしれません。KARAの後続グループとしてデビューを待っていたRAINBOWがKARAの座を横取りしていた可能性もあります。 その期間中、ハン・スンヨンだけがバラエティ番組に出演してKARAの名を知らせるために孤軍奮闘し、「少女家長（単語帳を参照）」と言われていました。以来、メンバー全員がテレビに出た時も労を惜しまずにMCが言うとおりに屈辱的な行動をして、ファンたちは気の毒がったものです。 苦労してヒットした曲もタイミングが合わず、Wonder Girlsと少女時代に押され2位にとどまり、「コンライン」（単語帳を参照）と言われたりもしました。それだけでなく、些細なことで物議に上がったりもしました。 初期メンバーのキム・ソンヒが脱退した後、ニコルと一緒に参加したカン・ジヨンは草創期から「坡州のイルチン」だったという噂に苦労をし、2009年のワールドベースボール大会ではハラが日本代表チームの原辰徳（はらたつのり）監督を連想させるという、とんでもない怨声を聞いたのです。バラエティ番組に出演してMCの意地悪な質問にメンバーが泣いたこともKARAのメンバーたちの責任になりました。さらには日本で活動しているKARAに日韓関係についての悪質な質問に回答することを躊躇するという理由で非難する記事が出たりしました。 このような悪条件を乗り越えて、KARAはメンバーたちと一緒に成長しましたが、2014年の契約期間が終わると、グループ脱退を主導したカン・ジヨンとチョン・ニコルは最終的に去りました。新しいメンバーを発掘するプロジェクトの末尾に新しいメンバーであるホ・ヨンジが参加し、KARAは4人体制に転換しました。 ファンクラブはKara+ Familyのカミリア（Kamilia）、ファンダムの規模が少女時代に比べて劣りはしますが、ありとあらゆる種類の事態を経験したグループらしく、ファンの忠誠心はすごい。 『Pretty Girl』を歌う時ゴム手袋をはめて応援したファンとしても有名です。KARAファンであることを認めた韓国芸能人も多くいますが、日本のカドクははるかに広範囲です。 2009年から出演番組ごとにKARAについて言及して認知度をあげてくれたコメディアンの劇団ひとり（川島省吾）をはじめ、多くの芸能人とアナウンサーがKARAのファンであることを公認しました。人気子役の芦田愛菜もカドクだったんですよ。 ☞ メンバー パク・ギュリ（1988年生まれ）：リーダー。リードボーカル。 1994年子役俳優としてデビューをした。東洋人には珍しい西欧的な顔で「整形」の論争を引き起こしたが、子供の頃の写真が出てきて議論はなくなった。 2010年「天才パク・ギュリの退屈打破」でラジオDJの座を引き受けた当時、世界女子ゴルフランキング1位のシン・ジエがお祝いの電話をした。声優である母の才能を受け継いだのか、メンバーの中で声の演技力が最も優れているという評価を受ける。一時仲間外れ説が出回ったが、契約解除の事態当時、空港に押しかけてきた報道陣から全身で年下のメンバーたちを守り、不和説を静めるリーダーの底力を見せた。 ハン・スンヨン（1988）：メインボーカル。幼稚園の時から約100編余りに端役で出演していた。アメリカに留学に行っていたが、JYPのオーディションを受けに韓国に来て、イ・ヒョリのマネージャーの目にとまり、DSPメディアとの契約を結んだ。グループが人気がなかった時代、「トゥッポジャプ（聞いたことも見たこともない雑事、単語帳を参照）」と言われながら一人でバラエティ番組に出演した。以来、「ハンドゥッポ」は、ハン・スンヨンを指す固有名詞になった。以降、グループの認知度を高めるために東奔西走するメンバーを「ハン・スンヨンのポジションを務める」とまで言う。恥ずかしがることもなく「手足が縮む」（単語帳を参照）個人芸を見せる。その中でも屈辱的なヨガのポーズは、今でもインターネットで閲覧することができるほど有名である。 SBSで放映された時代劇「チャン・オクチョン、愛に生きる」でチャン・ヒビン（キム・テヒ）の宿敵であるチェ氏役を引き受けた。 ク・ハラ（1991）：サブボーカル、ダンス。KARAデビュー前に衣類ショッピングモールでフィッティングモデルをしており、中学1年生の家庭科の教科書にデビュー前の写真が公開されて話題を生んだ。 「Pretty Girl」のカムバック舞台でニコルの足を踏んで出てきた声が電波に乗った。自身は舞台が終わった後、トイレで泣いたが、この事件はKARAとク・ハラを決定的に世に知らせるきっかけになる。アイドルランニングで疾走をして「クサイン・ボルト」の異名を得た後、バラエティ番組で幼稚なギャグでバラエティ感覚を誇るまでに成長している。パク・ギュリが彼女を「私たちのかわいいバービー人形」と呼び、ク・ハラはギュリに、しばしば「お兄ちゃん」と呼びカドクの想像力を刺激する。 ホ・ヨンジ（1994）：2014年、KARAプロジェクトで優勝し、新しいメンバーになった。きれいでかわいいという評価を受けているが、ボーカルの実力で少し心配を買うこともある。 キム・ソンヒ（1989）：リードボーカル。優れた歌唱力で1期のメインボーカルを務めたが、学業を理由に、2008年にチームから脱退した。 2011年声優ヤン・ジウンの息子と結婚するという記事が出た。 チョン・ニコル（1991）：サブボーカル、ラップ。米国で育った韓国系アメリカ人。下手な韓国語とお茶目さ、ヒップダンスで大衆をひきつけた。高音処理が優れており、Rock Uの活動時にスポーティな高音シャウトとハイヒールを履いても1m以上を跳ぶ、ジャンプ力を見せてくれた。 Pretty Girlのステージからおかっぱ頭と円を描くお尻ダンスでセクシーなイメージを得た。非常に明るい性格なので、韓国と日本のアイドルのメンバーと非常に親しく「チンモクジル（単語帳参照）の女王」と言われる。KARAと決別した後、米国でソロ活動のためのボーカルと振り付けトレーニングを受けている。 カン・ジヨン（1994）：サブボーカル。練習生生活1か月目にしてKARAのメンバーとして参加。根性で3秒歌手を外れた努力家。初期からイルチン説が出回り舞台下のファンが悪口を言ったため、大変な時期を過ごした。2009年にデビューした歌手「NSユンジ」がカン・ジヨンのいとこのお姉さんだ。演技の方に関心が多いという理由で再契約を蹴り、語学研修と演技のレッスンのために留学をしていく予定だと明らかにした。 ※その後のKARAは記事で確認 ・KARAが4人組で戻ってきた！スンヨン「過分に愛された」ギュリ「瞬間瞬間、最善を」 ・KARAプロモーションのため日本へ出国 ・KARAが化粧品ブランド広告で「春の女神」に変身 ・KARA、活動再開を前に日本での人気再び立証 ・KARAが7枚目のミニアルバムで待望のカムバック ・KARA、日本で4度目のコンサートKARASIAも成功裏に終了 ・KARA、暫定解体？…ハラ、ギュリ、スンヨンら離れるか ・KARA解体説、日本のメディアも注目「解体のカウントダウンに突入」 ・[公式立場全文] KARA解散が現実化…ホ・ヨンジはDSP残留 ・SECHSKIES-KARA育てたDSPメディア社長イ・ホヨン氏が死去 |
- Lim, Chul
- 入力 2014-09-25 09:00:00
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