Q.韓国でもハロウィンを楽しみますか?

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A. 秋夕が過ぎてから数日後、お店の前を占めた各種ハロウィン(Halloween)用品、仮面や杖、天使の衣装、このような物が10月中旬にも依然として場所を占めています。

結論から言うと、韓国でもハロウィンを楽しむ人たちがいます。まあ、まだ少数ですが、確かにいます。デパート、ショッピングセンター、ディスカウントストアなど業界では断るわけがないでしょう。OOの日が多いほど売上が上がるので、ハロウィンを楽しむ人が少ないというのが残念なだけです。

10月初めから、韓国でハロウィンの雰囲気をしっかり感じられる所があります。
エバーランド、ロッテワールドなどの遊園地です。


まだ米国のハロウィンとは雲泥の差です。

おかしな服を着て、あちこちの家を回って飴をもらうなんて、想像もできません。他人の家のチャイムを鳴らして、飴をねだったら、張り手を食らうでしょう。

米国では10代後半くらいの子どもたちもトイレットペーパーを全身に巻いて歩き回ったり、友達を騙して楽しむと言われますが、韓国はそれほどではありません。遊園地のパレードが有名ですが、遊園地の中だけです。

それでもハロウィンのイベントが少しずつ増えるのは仕方ない傾向です。米国のヒップホップ文化が韓国で新造語、流行語まで生み出していますから、ハロウィンの韓半島上陸を防ぐこともできませんし、真似する子供たちが増えるのは当然でしょう。

韓国にハロウィンの祝祭を持ち込んだ人々は、キリスト教の一部の宗派と米軍です。米軍が軍営で自主的に楽しんだので、そこで服務していたKATUSA(駐韓米陸軍に配属されてる韓国軍人)たちが除隊後に集まって、ハロウィンを楽しんだりもしました。そしてモルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)でパーティーを開きました。* 1994年、韓国に進出した米国のディスカウントストア・チェーンコストコでハロウィン商品を販売し始めました。

*根本主義のプロテスタントでは、ハロウィンは悪霊を崇拝するパーティーだと言って嫌います。

そして、2000年代に入って大衆に浸透しました。
ネイティブ講師が多い一部の英語塾でハロウィンパーティーを開いたのがきっかけでした。パーティーと言っても、学生たちが扮装をしてお菓子を食べて、プレゼントを交換するくらいのものでした。

コストコに続き、一部の大手スーパーで服や仮面、簡単な小物などを販売しましたが、収益が出ないため、2000年代初めにほとんどが撤退しました。そして2010年以降、勢力を拡大し始めました。ヒップホップ文化が本格的に流れ込んだ時期と重なります。

ハロウィンのイベントの頂点は米国と同様に10月31日です。
遊園地だけでなく、新村(シンチョン)、弘大(ホンデ)、建大(コンデ)など若者が集まる街や、外国人が密集する梨泰院(イテウォン)では、それらしい祝祭が開かれます。梨泰院の場合は外国人と異国的な店まで一緒に雰囲気を盛り上げるのでアメリカでハロウィンを迎えたような気分になります。

今年はこのような扮装が大流行を引き起こすと予想しています。
延世大学、梨花女子大学、西江大学など、大学が密集した新村(シンチョン)では、2015年から自主的にハロウィンフェスティバルを始めたと言っていますが、扮装行事、ランウェイパレード、人間対反人間の綱引きの試合などを行いました。2016年にはハルロウィンは、週末に梨泰院、弘益(ホンイク)大学、新村にハロウィンの服装をした人たちがあふれたそうです。

ハロウィンは国家や地方自治団体が定めた祝日でもなく、休日でもないため、代替的に10月の最後の週末に行事が押し寄せます。10月31日が土曜日か、日曜日なら、さらに天気まで良ければ、本当に大ヒットです。今年は31日が木曜日なので、どうしても25日から27日までがイベントが盛んに行われる期間になるでしょう。

余談ですが、国立果川(クァチョン)科学院も今年ハロウィンムードに参加する予定です。10月22日から31日まで野外科学広場にハロウィンのテーマに科学的な体験要素を加えた「ハロウィンサイエンス」を開いています。
  • Lim, Chul
  • 入力 2019-10-17 00:00:00

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