Q.宝くじに当たるより隕石に当たる確率の方が高いのは本当ですか?

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A. 2009年、ドイツのエッセンで実際に起きた出来事です。
14歳の少年が学校に行く道で、空から飛んできた謎の石が手に当たりました。その瞬間、雷の音のような轟音が鳴り響き少年がいたすぐ前に30センチのくぼみが出来ました。

少年の手をかすめた謎の石は、宇宙から時速4万キロのスピードで飛んできた隕石でした。
少年は手に苦痛を感じましたが、他の人は想像もできないことを経験したという事実に浮かれていました。

もちろん、まともに当たっていたら、楽しいことも友達に自慢することもできなかったでしょう。

隕石に当たっても手に3インチほどの傷を負っただけで、何ともなかったドイツの少年ゲリット・ブランク。

隕石が落ちた場所を調査したドイツのアナリストは、隕石に当たっても何ともない確率は1億分の1にすぎないと明らかにしました。ほとんどの隕石は大気圏に進入した瞬間、燃えてしまい分解するため地上に落ちる隕石を見るのも困難です。

隕石が体に当たる確率はどれくらいでしょうか?
隕石に当たる確率が宝くじ当選より高いというのは事実でしょうか?

宝くじに当たったという人は後を絶たないですが、隕石に当たったという人はあまりいないので信じがたい言葉です。

国によって宝くじに当たる確率も違うし隕石に当たる確率も専門家によって違うので、はっきりと言えないです。

隕石に当たる確率が1300万分の1というのが一般的ですが、米テュレーン大学のスティーブン・A・ネルソン教授は、隕石に当たって死ぬ確率を160万分の1と計算しました。

彼はまた、米国の宝くじであるパワーボールに当選する確率を1億9500万分の1だと明らかにしました。そのほか、彼が示した確率は「生涯、自動車事故に遭う確率は90分の1、火災事故に遭う確率は250分の1、竜巻に流されて被害を受ける確率は6万分の1、落雷に遭い被害を受ける確率は13万5000分の1、サメの襲撃を受ける確率は800万分の1」となっています。

詳しく見てみると状況が違います。
隕石に当たっても助かる確率、隕石に当たって死ぬ確率が同じではないでしょう。

しかし、ネルソン教授の計算では宝くじに当たるほうが隕石に当たって死ぬより難しいです。

もちろん国ごとに宝くじに当たる確率も違います。

45個の数字の中で6個を当てる韓国ロトの場合、1等当選確率が814万5,050分の1で米国のスーパーボウルより高いです。それでも、ネルソン教授が計算した隕石に当たって死ぬ確率に比べると低いですよね。

宝くじに当たるより隕石に当たる確率のほうが高いかどうかは分かりません。地球上に落ちる隕石がどれくらいあるのか正確な数値が提示されたこともなく、その中で大気圏を無事通過した隕石がまた、どれくらい発見されたのかも不明です。

しかもアメリカでは隕石に当たって死んだ人もいません。落ちた隕石に当たった人は、1950年代に椅子に座って居眠りしていた40代の主婦が隕石の破片に当たって腰に負傷し、1970年代にはフロリダで7才の少年が家の前で遊んでいたところ宇宙から飛んできた隕石の破片に当たって3針を縫う負傷を負ったのがすべてです。

まだ隕石に当たって死んだ人もいないのに160万分の1という確率はどのように計算したのか、多少不思議な気もします。

世界中で雷に打たれる人は毎年1万人近くいるというので、雷が当たる確率は宝くじより高く見えます。これもまた考え直すべきでしょう。雷に打たれる確率は1年分なのに対し、宝くじの当選は1週間分なので単純比較が難しいという主張です。毎週1回ずつ参加しても、ロトに当たる確率は雷より高くなります。ただ、確率を高めようと宝くじをたくさん買ったら家計が雷に打たれるでしょう。

とにかく宝くじに当たれば成金になるように、隕石を拾ってもかなりお金が稼げるというのは確かな事実です。

1970年代に韓国で発見された横10.5センチ、縦8.5センチ、高さ7センチの大きさで、重さ2キロの石ころが、2014年に入って隕石と判明しましたが、価格を見ると2000万ウォン程度だったそうです。(参考までに韓国の法律は隕石の国外搬出を禁じています) だから売るためには政府機関やお金持ちの石収集家に会うべきでしょう。
  • Lim, Chul
  • 入力 2020-11-20 00:00:00

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