Q.涙の味で泣く理由が分かりますか?

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A. とめどもなく流れる涙、最初と終わりが違うでしょうか?
さあ、私の涙の味はどうだろうか、それをなめながら涙を流す人はいないでしょう。

嬉しかったり悲しかったり怒った時に流れる涙の味が違うのでしょうか?

まず、涙がどんな時に流れるのかをよく見るのが順序でしょう。

アイルランドのことわざに「流れる涙はつらいが、それよりもっとつらいのは流れない涙」という言葉がありますが、誰もが涙を流します。

激しい感情の果てで涙をこぼしますが、普段も目には涙が溜まっています。普通3~5秒に1回まばたきしますが、その度に涙が出てきて*眼球をしっとりと濡らします。パソコンやデジタル機器に没頭して目をきちんと瞬きできないと涙が乾いて眼球乾燥症に悩まされてしまいます。

* 涙は鼻涙管を通って抜けますが鼻涙管がふさがると行き場のない涙が体の外に絶えず出てきます。

鼻水や唾液とともに外部に露出しているうえ、じめじめしているため細菌やウイルス感染の危険も高いです。神秘的な人体は、それに対する対策を講じていました。

イギリスの細菌学者アレクサンダー・フレミングが発見したリゾチーム (Lysozyme)、ルグズニン(Lugdunin)のような抗生物質を分泌するのです。このような抗生物質は涙を伝って呼吸器に広がり細菌に対抗します。乾燥している冬に風邪をひく理由も涙がうまく分泌されないからです。

だから「私は絶対泣かない」と言い切る男性たちも実際は絶えず涙を流しているわけです。

涙の説明はひとまずここまでして、涙はどんな味がするのでしょうか?
食べてみれば分かるでしょう。

まずはしょっぱいです。 ただしょっぱいのではなく、苦々しい味が混ざっています。食塩成分(ナトリウム)のためです。

悲しい時に流れる涙にはやや酸味が、嬉しくて流す涙にはやや甘みがあると主張されています。しかし、広く受け入れられている主張ではありません。

甘い味がするという人たちも普段とあまり変わらないほんの少しという言葉を付け加えておきました。
たまに塩加減のものを食べても甘いと感じる人がいますが、もしかしたら同じ場合かもしれません。

ただ、確かな事実はうれしい時や悲しい時に流れる涙は薄くてしょっぱい味がしても、それほど強くはありません。

悔しかったり怒ったりする時、そしてとても悲しい時に流した涙は塩気が強くなります。激しい感情に交感神経も興奮し普段よりナトリウム成分が多く含まれた涙が排出されるからです。

涙とともに体内にあった有害成分もそっと抜けていきます。
ひとしきり泣くと体がすっきりして「私は、もう大丈夫」となります。

悲しい時は泣いてくださいという言葉が役に立つ理由でもあります。

だから泣く友達をなだめてとてもしょっぱい味を感じたなら「この子が今ひどく傷ついてるんだ」と考えるのが正しいでしょう。

だからといって激しく泣く友達をむやみにほったらかしておいてもよくはありません。喉が腫れたり鼻が詰まり、ひどい場合は肺に酸素が不足して脱力したり気絶したりすることもあります。

おまけに涙にまつわる事実を一つ紹介すると、女性の涙が効果的な防御手段になるということです。

雑誌『サイエンス』に女性の涙からする匂いが男性ホルモンのテストステロンの血中濃度を減少させ、男性の攻撃性と性欲を和らげるというイスラエル科学者たちの研究結果が紹介されたことがあります。

女性の涙の前では男性はおとなしい羊になってしまうのです。
  • Lim, Chul
  • 入力 2020-11-23 00:00:00

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