Q.「カササギのお正月」は何ですか?

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A. 児童文学家ユン・グクヨン(尹克榮)が歌詞を書いた童謡は旧正月と関連があります。

カササギ カササギのお正月は昨日です
私たちのお正月は今日だそうです
かわいくてきれいなリボンも私が結び
新しく買ってきた靴も私が履きます

幼い頃から聞いて歌っていた歌なので子どもたちは無意識のうちに「旧正月の前日はカササギたちがお正月を過ごすみたいだ」と思ったりしました。

カササギは農村はもちろん都市でもよく見かける鳥です。電柱に巣を作るため、韓国電力公社の職員やビニールハウス栽培農家から主敵だとされていますが、多くの韓国人にカササギは吉鳥だと思われています。果物を収穫する時もカササギが食べるようにと1~2個は取らずに残しておきます。

カササギは2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックにおいて虎とともにマスコット候補に挙げられました。国際鳥類保護会議の韓国本部が行った「国の鳥を選ぶ」では、2万2,780人の応募者のうち41.1%の9,373票で1位となりました。国鳥の地位は公式的に確立したわけではありませんが、カササギに対する韓国人の認識を示しています。

「カササギが鳴くと会いたいお客さんが来る*」とも言われるので「昨日カササギが鳴いて旧正月に会いたい顔を見ることができるようになったな」と思うかもしれないです。

*縄張りが広い上、よそ者を嫌うため見知らぬ人を見れば鳴く習性による言葉だという説明もあります。

こんな状態で童謡を聞くと電柱に群れをなして止まるカササギを見て「カササギも旧正月を過ごそうと集まってきたようだ」こんな思いがするかもしれません。

大みそかは、カササギのお正月?
カササギたちのお正月として受け入れる子どもたちの考えを正そうという意味なのか、学界では「カササギはお正月を過ごさない」と宣言(?)しました。

それならユン・グクヨンの歌詞はでたらめですか?そもそもなかった言葉をでっち上げたのでしょうか?
そうではありません。童謡を作る前から「カササギのお正月」という言葉は公然と使われていました。

では、なぜカササギのお正月という言葉が登場したのでしょうか?
簡単に紹介するとカササギのお正月は「アチャンソル(大晦日を小さな元旦と表現)」が変化して出てきた言葉です。「アチャン」とは「小さな」または「幼い」という意味ですが「アチャン(아찬)」という言葉が「アチ(아치)」を経て、韓国人に慣れた「カチ(까치、カササギ)」に変わったというのがハングル学者たちの説明です。

カササギが賢く、しかも勇猛な鳥であるため新年を迎えるシンボルになるに足ることなく「アチ」の代わりになったともいわれています。

アチャン → アチ → カササギと変化した単語には、カササギのお正月以外にも多いです。カチバル(까치발、つま先立ち)、カチコゲ(까치고개、カササギ峠)、カチサン(까치산、小さな山)など。 カササギを 「小さい」という言葉に変えれば、どういう意味なのか簡単に分かります。
  • Lim, Chul
  • 入力 2021-02-10 00:00:00

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