LG電子「LGアワード」でサービス要員が「一等LG賞」受賞



  • LGが去る30日午後、ソウルの麻谷LGサイエンスパークで開催された「LGアワード」でググァンモLGグループ会長(左第3)が現LG賞受賞者と記念撮影をしている。左からカン・ビョンフンLGエネルギーソリューションES革新推進チーム長、イム・ホソンLG電子洪城サービス支店主任、ク会長、ハム・ドンホLG電子テレビモジュール商品企画チーム長。 [写真提供=LG]


去る30日午後、ソウル市麻谷のLGサイエンスパーク統合支援センターのビジョンホール。具光謨(ク・グァンモ)LGグループ会長は緊張した表情のある社員に、明るい表情で握手を求めた。ク会長が手を組んだ人物は、LG電子洪城サービス支店のイム・ホソン主任だ。イム主任はこの日、LGグループの革新賞の授賞式である「LGアワード」で、最高賞の「一等LG賞」を受賞した3人のうちの1人だった。

新しい製品や技術を開発したわけでも優れた業績を上げたわけでもないひとりの主任が「一等LG賞」を受けたのは、最高の顧客感動を実践したという理由からだ。

31日のLGによると、イム主任は昨年2月にテレビの修理依頼を受け、忠南の瑞山市に居住する高齢の老婆の家を訪問した。修理のためにいくつか部品を交換する必要があったが、コロナ19による海外物流の遅延のために、数週間を待たなければ調達不可能な状況だった。テレビなしでわびしく暮らす顧客が心配になったイム主任はテレビのレンタルができることを知らせ、顧客が貸与の意思を明らかにするや、すぐにレンタルテレビを用意して当日の夜に設置を完了した。イム主任は継続的な安否の電話とともに、サービスの進行状況を説明した。

このような事情は顧客の娘がLG電子のホームページに「あまりにも嬉しいので、食事でもてなしたい」という事情を残したことで明らかになった。イム主任は授賞式で「毎日毎日ドラマを見て、週末には歌自慢の番組を楽しみに暮らす故郷の両親が思い出された」とし、「支店の仲間たちがみんな頑張った結果であり、私は代表として受賞するだけ」と語った。

LGはこの日、製品・サービスで革新的な顧客価値を創出した成果について表彰する「LGアワード」を開催したと発表した。 LGアワードはこれまで研究開発と事業部門の成果を対象に表彰してきたが、サービスセンターとコールセンターなどの顧客との接点の第一線で顧客感動のために努力する社員の事例を発掘し、励まして誇りを鼓吹するために今年は「顧客接点」部門を新設した。

最高賞の一等LG賞の受賞者には「顧客接点」部門のイム主任をはじめ、「市場リード」部門にLG電子とLGディスプレイのプロジェクトチーム、「基盤プロセス」部門にLGエネルギーソリューション中国法人チームなどが選ばれた。

ク会長は授賞式で「顧客に向けた真実の気持ちですぐに行動して挑戦することが、LGの追求する革新」だと強調した。
  • 毎日経済 | ノ・ヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-03-31 20:14:09