韓、米・中から「技術提携要請」…韓国の選択は?


米国と中国の間の葛藤が激化しているなかで、米・中が同時に韓国との「技術同盟」を望むと明らかにした。米・中間の新冷戦時代に情報技術(IT)をめぐる覇権争いが可視化し、韓国の戦略的立地と選択がより重要になっているわけだ。

去る2日(現地時間)、徐薫(ソ・フン)青瓦台国家安保室長はジェイク・サリバン米ホワイトハウス国家安保補佐官、北村滋日本国家安全保障局長と米ワシントンDC近郊の海軍士官学校で、韓・米・日の安保室長会議を開催した。北韓の核関連の内容が主要議題にあげられたなかで、米国が中国との技術競争で重要な戦略品目としてあげる半導体問題も集中的に議論されたことが伝えられた。

ホワイトハウス当局者は会議を控えて、マスメディアとの会見で「韓・米・日の3国は半導体製造技術の将来に関する鍵を握っている」とし、「われわれは敏感なサプライチェーンを安全に維持するための重要性を確認するつもり」だと明らかにした。ホワイトハウスは12日、経済だけでなく国家安全保障補佐官が参加したなかで、サムスン電子をはじめとする業界関係者たちと一緒に半導体サプライチェーンへの対策を議論する予定だ。

こうしたなか、鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は去る3日、中国福建省の厦門で王毅(ワンイ)中国外交担当国務委員兼外交部長に会って韓・中外相会談を行った。この席でも中国は韓国との技術協力を重要議題の一つとして取り上げたことが伝えられた。中国は会談直後に報道資料を出し、「中国は韓中自由貿易協定(FTA)2段階の交渉を早期に仕上げており、5G、ビッグデータ、グリーン経済、人工知能、集積回路、新エネルギー、保健産業などの分野で協力を強化する計画」だと明らかにした。中国は鄭長官に会う前に、インドネシアおよびマレーシアの外相とも連続で会合し、5Gとデジタル経済協力を強調している。

一方、北韓の核関連に対する議論も活発に行われた。韓・米・日3カ国の安全保障室長会議では、「米・朝対話の早期再開への努力」が、韓・中外相会談では「対話を通じた韓半島問題の解決」がそれぞれ強調された。韓・米・日の安保室長会議の直後に出された声明では、「非核化に向けた3カ国の共同協力を通じてこの問題に対応し、解決するという約束を再確認した」と述べた。韓・中外相会談で鄭長官は「韓半島情勢の安定した管理と平和プロセスが実質的に進展することができるよう、中国政府が引き続き積極的な役割を果たしてくれることを要請する」と述べた。
  • 毎日経済 | ハン・エギョン記者/アン・ジョンフン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-04-04 23:01:29