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【韓国コラム】夫婦喧嘩の発端


名節(旧正月、旧盆)の風俗図の中の一つが夫婦喧嘩だ。

些細な行動1つ、失言1つが大喧嘩につながる。

夫の実家に先に行かなければならない、どうして妻の実家はいつも後回しにするのか。

両親にお小遣いをあげるべきか、いくらをあげるべきか、泊まらなければならないならどうしよう、両親が家に来て泊まったらどうしよう、そこでなぜそんな話が出るのか。

名節でなくても喧嘩する理由はあちこちにある。

-ラーメンは作ってあげてもキムチはあげない
-夕食を食べた後、コーヒーを飲ませない。
-サムギョプサルを準備した後に焼酎はだめと言う。
-トイレに行く時、携帯電話を持って行かせない。

夫婦喧嘩を防ぐ妙案があるのだろうか。

ない。

実際、今日書こうとする話は名節の夫婦喧嘩でも、「夫婦喧嘩は刀で水切り」という言葉でも、夫婦喧嘩をした後、和解する話でもない。

夫婦喧嘩になった変わった話、正直に言うと笑い話をいくつか紹介するつもりだ。

夫婦喧嘩の話で笑えるなら幸いだろう。

それでは、ある夫婦が大喧嘩になった話をお伝えしよう。

1.
妻が服を脱いだまま鏡を見ていた。彼女は鏡に映った自分の姿が気に入らなかったようだ。自分に聞いていた。
「あまり気分がよくない。老けて見えるし太ってて不細工に見える。あなたはどう思う?」
私は答えた。
「えっと…、君の視力だけは最高なのに…」
それで夫婦喧嘩が始まった。

2.
妻と一緒に同窓会に行った。隣のテーブルで1人の女性が酔っぱらって酒を飲み続けていた。その女性を眺めてると妻が聞いた。
「あなた、あの女を知ってるの?」
「うん、僕の元カノだよ。聞くところによると別れてから大酒飲みになったそうだ」
すると妻が言った。
「まあ、あんなに長い間、祝杯をあげて喜ぶとは」
それで夫婦喧嘩が始まった。

3
無断横断をしてタクシーに引かれそうになった。タクシーの運転手が世の中にある悪口をすべて使って悪態をついて過ぎ去った。
後ろで聞いていた妻が聞いた。
「あなたが知ってる人なの?」
「知らない人なのに、あんなひどい悪口を言うのね」
妻が不思議だという顔をして言った。
「知らない人なのに、どうしてあなたのことを隅々までよく知ってるの?」
それで夫婦喧嘩が始まった。

4
妻が結婚記念日に欲しい物があるとヒントをくれた。
「私は0から150まで3秒で到達する、キラキラしてるものがほしいわ」
それで私は体重計を買ってあげた。

体重計が届いた日、夫婦喧嘩が始まった。
  • Lim, Chul
  • 入力 2021-09-19 00:00:00




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