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[単独] レゴグループ、韓国人女性デザイナー抜擢

創業90年で初めて 

  • [単独] レゴグループ、韓国人女性デザイナー抜擢

レゴ(LEGO)グループは創立以来90年めで初めて、韓国人女性デザイナーを抜擢した。玩具デザイナー出身のユ・ミナ(30歳、写真)さんがその主人公だ。

8日のレゴグループ及び関連業界によると、レゴグループのデザイナー部門に志願したユさんは最近、レゴグループから最終合格通知を受け取った。ユさんは来年2月からデンマークのビルンに所在するレゴ本社で働く予定だ。

ユさんはこの日、毎経ドットコムとの通話で「世界最高レベルの玩具メーカーで働くことができて嬉しい」とし、「子供の頃からレゴでよく遊んだが、子供だけでなく大人にも童心を生かして、創造性を育てていくことができるデザインを実現してみたい」と抱負を明らかにした。

釜山が故郷のユさんは高校生の時、交換学生プログラムを通じて米国に行くことになった。続いてニューヨークのマンハッタンに所在するファッション工科大学(FIT)に入学し、玩具デザイン科(Toy Design)を専攻した。

大学を卒業後、米国の玩具会社で5年間をデザイナーとして活躍したユさんは、バービーやディズニープリンセス、ミッキーマウス、ミニーマウス、ミニオンズ、トロールなどの有名ライセンスブランドのおもちゃのデザインを担当し、米国市場に発売した経験がある。

レゴの公式サイトおよび関係者たちの言葉を総合してみると、レゴのデザイナー志願資格としては、産業およびグラフィックデザインや建築などに対する背景知識があげられる。レゴに対する関心と創造性、組み立て能力はもちろん、コミュニケーションのための優れた英語能力も裏付けられなければならない。

業界の内外では、初の韓国人女性デザイナーの抜擢などを含め、今回はレゴグループは韓国市場にかなりの力を入れていると見ている。韓国がそれだけ世界の玩具市場で重要な市場として浮上したという判断からだ。

最近、LEGO Masters(レゴマスターズ)韓国版が来年、韓国で製作されることが決定したことがその一例だ。レゴマスターズはレゴマニアが出演し、レゴの組立対決を繰り広げる競演番組だ。 2017年にイギリス版を初めて製作して以来、世界的に大きな人気を享受している。現在までにレゴマスターズ製作が決定されたのは韓国を含めて世界16カ国に過ぎず、アジアでは中国に続き韓国が2番目だ。

レゴコリアの関係者は「レゴマスターズ米国版の場合はエイミー賞候補に上がるなど、その話題性をいち早く立証したことがある」とし、「来年に韓国で放映されるレゴマスターズを通じて、老若男女みんなが一緒に楽しむ創造力祝祭の場になることを期待する」と語った。
  • 毎日経済 | パン・ヨンドク記者
  • 入力 2021-12-08 13:08:53