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米アップル、韓国でのみ「外部決済」を許容…世界で初めて


米Apple(アップル)は世界中で初めて、韓国アプリケーション市場(アプリマーケット)で第三者のアプリ決済を許可する。

市場支配的事業者としてアプリ開発企業の個別決済方式を禁止してきたアップルが、韓国政府の規制圧迫に順応することにしたものだ。具体的な適用時点と外部決済時の手数料率などは、放送通信委員会と協議を通じて最終確定される。

11日の放送通信委員会によると、アップルは改正電気通信事業法を遵守するために、韓国アプリマーケットで第三者のアプリ決済サービスを許可するという計画を7日に放送通信委員会に提出した。

これに先立って韓国国会は昨年8月、世界初でグーグルやアップルなどのアプリ内決済の強制を禁止する内容を盛り込んだ電気通信事業法改正案を通過させた。これを土台にアプリ内決済の強制行為が確認された場合、放送通信委員会が韓国内の売上げの最大2%までの課徴金を課すように新しい規制を作成し、アプリマーケット事業者であるアップルとグーグルを緊張させた。

グーグルは昨年12月から韓国市場の新しい規制環境に合わせると外部決済を許可し、手数料も自社手数料よりも4%ポイント低く策定した。

一方、アップルは既存のアプリ内決済政策の修正を先送りにしてきたが、ついに今月7日に放送通信委員会に「韓国市場に限り外部決済を許可する」という立場を伝えたものだ。

韓国の新設規制を見ると、アップルがアプリ内決済を強要し、アプリ開発会社などマーケットに「重大」な経済的被害を「反復して」引き起こす場合、課徴金とは別にアップルの最高経営者(ティム・クック氏)を韓国検察に告発することもできる。

放送通信委員会はアップルの韓国内政策の変更を有意な措置とみて、第三者のアプリ決済許容による新たな手数料率と適用時点・方式などを順次協議を通じてけじめをつけていく方針だ。
  • 毎日経済 | イ・ジェチョル記者
  • 入力 2022-01-11 17:28:23