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具本茂LG会長「CEOたちよ、体を投じて市場を先導せよ」

来年「低成長・ウォン強勢」対比経営方向提示 

  • 具本茂LG会長「CEOたちよ、体を投じて市場を先導せよ」
  • < LGグループの具本茂会長 >

「しつこく徹底的に実行してこそ、目標とした市場先導を達成することができる」

LGグループの具本茂(グ・ボンム)会長が7日、ソウル汝矣島LGツインタワーで関連会社役員に執拗な業務遂行能力を強調した。これはLGグループの経営陣が来年の経済見通しを共有する役員セミナーで出てきた言葉で、来年度の事業計画策定の方向性を提示するとともに、年末の人事のガイドラインについて話を切り出したものと解釈される。

具会長は、2012年9月「市場先導」を新しいグループ経営の価値に持って来た。当時予定になかった役員セミナーを招集し、「優れた商品で市場を先導してくれ」と「すべての役員を市場先導の成果で評価する」と強調していた。それから2年が経った今、LGグループは全体的に危機を脱出した様子だ。年初には、昨年よりも大きな危機を予想したが、電子系をはじめとする主力系列会社の善戦のおかげで、LGグループは、下半期に入って経営基調で「危機」を離して「内実」に方向転換をしたりもした。

これにより、具会長がこの日強調した「徹底した実行」が、市場先導価値を最後まで実践できる、抑え投手の要件に見える。これまで救援投手を見つけるために危機突破型人材を重用したとしたら、今は執拗な実践力で制球が可能な人材を探しているという意味だ。

具会長はこの日、役員セミナーで「市場先導のためにどんなに良い戦略を立てて、革新的な考えをしても実行されなければ意味がない」とし「自分の限界を作らずに、しつこく徹底的に実行してこそ、私達が目標とする市場先導を達成することができる」と強調した。彼は続いて「社長団を含む役員が先頭に立って実行を阻害する部分は思い切って取り除き、徹底して執拗に仕事のやり方がしっかりと定着するように努めてほしい」と要請した。

LGグループは、今月末に3~4週間にわたる業績報告会を開始する。毎年下半期の今頃に開かれる業績報告会は、具会長が系列会社別に、今年の業績の報告を受け、来年事業計画を議論する場だ。関連会社CEOと事業本部長に市場と景気の見通しを聞いて、コア人材の確保策についても点検する。この行事が終われば、11月末の定期人事期だ。来年のLGグループ事業計画の大前提は、低成長とウォン高になる見通しだ。

この日、役員セミナーでLG経済研究院は2015年経済見通しを共有した。 LG経済研究院は、来年、世界経済で低成長基調が続くものと予想している。特に最近ドルが強い勢いで反転しながら市場の変動性が大きくなっているが、来年にはウォン高と円安による経営計画が必要だという指摘だ。 LG経済研究院は来年度ウォンの値は対ドルで1005ウォンまで強い勢いを見せ、円相場も、下半期には905ウォンまで下がると予想している。
  • 毎日経済_ハン・イェギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-07 17:11:21