日本が注目したアジア代表経営者、モニュエル代表パク・ホンソク

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モニュエルのパク・ホンソク代表は、モニュエルを設立して10年ぶりに年間売り上げ1兆ウォン台の会社に育て、初めて100大CEOに選定された。最近、日本経済新聞が選定した「今年注目されるアジアの代表経営者8人」にも上がった。まさに2013年は「パク・ホンソクの年」であったといっても過言ではないようだ。

モニュエルは現在、製品開発と国内事業を担当しているウォン・ドギョン副社長が創業したが、卓越した海外営業力をもとに会社を成長させた主役はパク・ホンソク代表だった。

サムスン電子、LG電子など強大な二大家電メーカーの隙間で生き残るためにモニュエルが選択した生存戦略は、透間市場攻略だった。ホームシアターPC、ロボット掃除機などアイデア型製品の感性的デザインを着せて新たな価値を創り出した。マイクロソフト(MS)創業者のビル・ゲイツが「モニュエルのような会社に注目せよ」というほど独創的な競争力を認められた。

創業初期の2005年当時、モニュエルの年売り上げは500億ウォン前後に過ぎなかった。しかし、パク代表がモニュエルに合流した後、会社は飛躍的な成長を遂げた。毎年2倍ずつ売り上げが増え、2012年には8251億ウォンで10倍以上大きくなった。昨年の売り上げは1兆ウォンを超えたと推定される。営業利益率も10%前後で、製造業者の中では珍しく高い数値を誇っている。プレミアム戦略を駆使しながら、同時に原価削減のために製品のほとんどをOEM(Original Equipment Manufacturing:委託生産)で作るのが秘訣だ。

パク代表は、サムスン電子の北米営業統括ディレクターを過ごしたサラリーマン出身だ。サムスン在職当時、単独で受注した金額が南米支社全体の受注金額よりも多かったほど、営業力が優れていたという裏話だ。サムスン在職当時、6年連続「販売王」のタイトルを占めた。モニュエルの売り上げの90%が海外から出てくるという点を見ても、パク代表の営業力がいかに重要であるかを知ることができる。

モニュエルは、海外売り上げ比重が90%に達する「輸出企業」だ。中国・日本・ドイツなどに支社を置いて40カ国余りに製品を輸出する。特に、ホームシアターPCは米国だけで5000億ウォン以上ほどが売れるほど人気が高い。居間の真ん中に置かれるエンターテイメントPCが米国特有の家族中心文化とよく合致したという分析だ。国内では去る2011年末、ロッテマートと提携して市中製品対比の半分の価格である「トンクンTV]で大ヒットして名を知らせた。

モニュエルは今年の上半期に本社を済州島に移転する。職員の60%に達する研究開発人材の感性をたかめるためだ。製品力に対するパク・ホンソク代表の執念と意志がどの程度なのかを端的に見せる大きな課題だ。500億ウォンをかけて済州島の先端技術団地であるJDCに建てられた総面積2万2534㎡(約6820坪)規模の社屋工事が現在仕上げ段階だ。迅速な意思決定のために上場は当分計画にないことが分かった。

■ He is…
パク・ホンソク代表/1962年生まれ/ワシントン大学コンピュータ情報学科/BenQアメリカ副社長/サムスン電子米州法人営業総括理事/2007年MONEUAL代表(現)
  • 毎経エコノミー第1750号(03.26~04.01日付)
  • 入力 2014-03-26 15:43:36