[社説] 中国シャオミの浮上、目覚めよ韓国企業


サムスン電子がスマートフォンだけでなく、中国全体の携帯電話市場でも中国シャオミに押された。第3四半期の中国の携帯電話市場で、シャオミが15.4%のシェアで1位、サムスン電子は13.5%で2位を記録したというのが市場調査機関の発表だ。

シャオミは第3四半期、世界のスマートフォン市場でも3位に上がった。さらに驚くべきことは、シャオミの純利益構造だ。シャオミは昨年、前年比倍以上に増加した44億ドル(4兆8000億ウォン)の売上高に5億6600万ドル(6158億ウォン)の純利益を獲得した。昨年の純利益の増加率は84%、今年は75%に達するという。

サムスン電子の第3四半期の営業利益が前年同期比で59.7%も急減したのとは対照的だ。シャオミは先月、全世界29社の銀行から10億ドル(1兆ウォン)を調達してTV・インターネットTV市場への進出を宣言した。サムスン・LGの畑である家電市場もシャオミの射撃圏内に入ったわけだ。

「シャオミ現像」は、造船、鉄鋼、海運、石油化学、電子などの伝統的な製造業の分野だけでなく、最後の砦である最先端の情報通信技術(ICT)分野まで、中国の追撃と脅威が現実化したことを意味する。

ニューヨーク証券取引所に上場してからすぐに世界第2位のインターネット企業に浮上したアリババ(電子商取引)をはじめ、テンセント(メッセンジャー)、百度(検索エンジン)、ハイアール(家電)、レノボ(PC)まで、中国企業の止まらない進撃は韓国企業には大きな危機だ。

韓国企業はこれまで、中国企業と中国の消費者を「格下」に見て、技術革新と構造調整努力を怠った側面が多い。今までは、低価格攻勢の中国企業は技術力で抑えて、技術力に優れた日本企業はウォン安を活用した価格競争力で対抗してきたが、今の中国企業は価格だけでなく、技術力まで韓国と対等な状況になった。

韓国企業は世界的な金融危機以降、ウォン安と中国の高成長に支えられ、莫大な利益を出したが、将来の成長エンジンの発掘を怠ってきた。中国企業にやれれないためには、手遅れになる前に死活をかけて換骨奪胎しなければならない。企業買収・合併(M&A)であろうが、何であろうが「生即死、死即生」の精神で心機一転、再挑戦しなければならない。
  • 毎日経済 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-07 00:01:01