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Bluetoothセルカ棒の取り締まり始まる…今度は「セル通法」大乱?

未来部、電磁干渉の懸念のあるBluetoothセルカ棒を取り締まり 

  • Bluetoothセルカ棒の取り締まり始まる…今度は「セル通法」大乱?
韓国政府が電磁波適合認証を受けていないBluetoothのセルカ棒(自分撮り用一脚)の取り締まりに乗り出した。しかし、電波干渉が社会的問題として拡散していないにもかかわらず、政府が先制的な規制をしていると「過剰行動」ではないかという指摘も出ている。

未来創造科学部の中央電波管理所は最近、事前に承認されていないBluetoothセルカ棒の流通が増加しており、集中取り締まりを実施すると20日、明らかにした。

セルカ棒はスマートフォンと接続してセルフィーを撮ることができるツールだ。現在、路上などで市販されているセルカ棒は二種類。 5000ウォンで売られている一般的なセルカ棒は関係ないが、1万~2万ウォンで売られているBluetooth機能が内蔵されたセルカ棒は電磁波適合認証を受けなければならないということだ。Bluetoothのセルカ棒はハンドルに付いたスイッチでカメラを動作させることができる。

中央電波管理所によると、Bluetoothのセルカ棒は電磁波により周辺機器に障害を与えたり、機器自体の誤動作や性能低下が発生することがあり、電波法に規定された電磁波障害防止基準等の適合性評価基準に関する試験を経て電波認証を受けなければならない。

放送通信機器を認証を受けずに販売したり、販売する目的で製造又は輸入する者は、電波法第84条第5号に基づいて、3年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金に処せられる。電波研究所側は「不法放送通信機器の流通を根絶するためには、国民の協力が重要だ。違法機器関連の情報提供や申告は中央電波管理所にすればよい」と語った。

しかし、政府が原則は維持しなくてはいけないが、Bluetoothセルカ棒が電波干渉などで社会問題として発見された事例がないのに、予防的規制で自律的に拡散したスマートフォンの文化を抑制するという批判も提起されている。実際、この日のTwitter、Facebookなどのソーシャルネットワークサービス(SNS)には、政府の先制的取り締まりを「セル通法」などと称して過剰措置という指摘が提起された。
  • 毎日経済_ソン・ジェクォン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-20 17:12:22




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