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年内に複合リゾート2ヵ所を追加で開発

外国人カジノ備えた複合リゾート、さらに2カ所 

  • 年内に複合リゾート2ヵ所を追加で開発
  • < 総25兆ウォン投資活性化対策 >

ホテル・コンベンション・カジノが一緒に入る複合リゾートが、追加で2カ所作られる。今年中にUN司(国連軍司令部)跡地の建設着手を始めとし、龍山の在韓米軍基地の開発が本格化する。板橋テクノバレーの近隣の、昔の道路公社跡地には第2板橋テクノバレーが入る。

政府はこのような内容を盛り込んだ「観光インフラおよび企業の革新投資中心の投資活性化対策」を18日、関係部処(省庁)合同で発表した。今回の対策は政府が2013年5月以降、朴槿惠 (パク・クネ)大統領主宰の貿易投資振興会議を通じて6次の投資活性化対策を発表した以後で、第7次に相当する。

今回の投資活性化対策は、急増する外国人観光客の誘致のために観光インフラストラクチャを増やし、全国各地で進められている大規模な建設投資プロジェクトに速度を加え、総25兆ウォンに達する企業投資を誘導することに焦点を合わせた。

政府はまず複合リゾートの追加建設のために、年内に2つの内外事業者を選定する計画だ。複合リゾートは、昨年11月にパラダイスグループが着工した永宗島リゾートのような5つ星ホテルと会議施設、テーマパーク、ショッピングモール、外国人専用カジノが一緒に入居する形態だ。また、最近急増している市内免税店の需要を満たすために、ソウルに3者と済州に1者、計4者の事業者を今年中に選定する。ソウルの1者と済州市内免税店は、中小・中堅企業のみ入札に参加することができる。

2017年までに観光ホテルの客室を5000室、追加供給するという計画も立てた。

このため、産業銀行の資金と信用保証基金の保証拡大を通じて、観光ホテル事業者に対して資金調達の難しさを解消し、ホテルリーツ(REITs)が観光振興開発基金を借りることができるようにする計画だ。

また、政府は現代自動車グループが買い入れた三成洞の韓電跡地に対しても、許認可に通常2~3年かかる手順を最大限に前倒しにして、来年には着工できるようにする計画だ。革新型企業の立地を増やすためには、板橋テクノバレー近くの道路公社の移転跡地と、その周辺の金土洞(クムトドン)グリーンベルトの解除用地を活用して、43万平方メートル規模の「第2板橋テクノバレー」を造成することにした。
  • 毎日経済_チョ・シヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-18 19:05:16




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