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グラスロックの三光ガラス…海外市場開拓で3年で3倍の成長を目指す

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  • グラスロックの三光ガラス…海外市場開拓で3年で3倍の成長を目指す
サムグァンガラス(三光ガラス)のイ・ドヘン代表が「3年以内に売上高5000億ウォン突破」を目標に掲げた。昨年、売上高2978億ウォン(連結基準)を記録したサムグァンガラス社は中国をはじめ、新興市場であるアジアと中南米などを積極的に攻略するという戦略だ。

イ代表はグラスロック(Glasslock)の発売10周年を迎え、7日、汝矣島で開かれた記者懇談会で、1000億ウォン前後のグラスロックとキッチン用品事業部を3年以内に3倍に成長させるという方針を明らかにした。

イ代表は「B2B(企業間取引)で、それぞれ1000億ウォンの売上高を上げるガラス瓶と缶事業よりも、B2C(対消費者取引)のグラスロックを成長させて3年以内に売上高5000億ウォンを突破する」と述べた。彼は「中国をはじめ、密閉容器市場が成長しているアジアと中南米、オーストラリア、ヨーロッパ市場に積極的に輸出するつもり」だと強調した。

サムグァンガラス社は海外マーケティングの強化のために、既存の海外営業組織を1チームから4チームに拡大した。中国では北京に続き、上海にも販売法人を設立した。今月からは中国最大のホームショッピング会社、東方CJホームショッピング、ラッキーパイ(LuckyPai)ホームショッピングなど、グラスロックの流通チャネルを拡大する方針だ。現地化戦略にしたがって、オフライン流通網と特販チャンネルを活性化して、最大のオンラインショッピングモールであるアリババでは、フラッグシップストアを本社で直接運営する計画だ。
  • 毎日経済_ジン・ヨウンテ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-07 17:07:58




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