星君(星から来たあなた)ノミクス...13億中国、消費まで変えた

キム・スヒョン、中国放送1回出演で5億、中国メディア「2世を生む続編作れ」 

韓国ドラマ「星から来たあなた」(以下、「星君」)は放映終了したが、中国でブームは続いている。ワシントンポストは8日、「韓国ドラマが中国を導く光になることができるだろうか」という題名の記事で、「最近、北京で開かれた中国最大の政治行事である両会で、参加者の話題になった最もホットなイシューは韓国ドラマブームだった」と紹介した。

ワシントンポストは「政治局上務委員のワン・チーシャン(王岐山)中央紀律委員会書記が‘韓国ドラマが私たちより先を行っている’と絶賛した」と報道した。この記事は新聞1面に、主人公のチョン・ジヒョンとキム・スヒョンの写真とともに目立つように掲載された。同紙は、「両会のある会議では‘なぜ中国はこのような大ヒットドラマを作れないのか’と嘆いて半日を費やした」と伝えた。

同紙は、特に韓国ドラマの人気は2008年、ドリームワークスのアニメーション映画「カンフーパンダ」以降、中国人が自己省察する契機になったと付け加えた。

同紙は、「星君」で女主人公が「チメク(チキンとビール)」という言葉を使うやいなやオンラインで話題になり、中国のレストランに「チメク」メニューが登場したと紹介した。

これとともに、中国東部地方のある妊娠中の女性は「チメク」を夜ごとに食べて流産の危機に瀕したと、中国現地の報道を引用した。

韓国ラーメンも中国で「星君」特需を享受している。人里離れた島の海岸でラーメンを作って食べていたド・ミンジュン(キム・スヒョン)がチョン・ソンイ(チョン・ジヒョン役)をしかりつけ、「ラーメンでも食べろ」と一喝する。この一言で中国内のラーメン売上が大幅に跳ね上がった。

10日、ノンシム(農心)は中国法人のノンシムチャイナの1~2月の売上が、史上最大値を記録したと明らかにした。ノンシムチャイナは1~2月に前年同期対比で38%増の3000万ドル(約318億3600万ウォン)の売り上げを達成し、独自法人の設立以後で史上最高記録を破った。看板製品の「辛ラーメン」は900万ドル(約95億5080万ウォン)相当が売れた。

ノンシム関係者は、「最近放映終了した‘星君’のおかげで、中国人の間で‘韓国に対する関心が爆発的に増えた」とし、「劇中に出てくる韓国食品に対する好奇心も想像以上だ」と語った。

中国メディアは「星君」の続編が6月には撮影に突入しなければならないという報道まで出した。

9日、中国娯楽網は「キム・スヒョンは今年9月ごろ入隊する可能性がある」と推定し、「少なくとも6月にシーズン2を撮れば、本来の主人公を変えずに続編を作ることができる」と報道した。

同ネットは、「チョン・ソンイが宇宙人ド・ミンジュンの子供を生むストーリーが続くだろう」と期待感を示している。

韓流スターの新たな「大勢」になったキム・スヒョンは去る8日、中国側が提供したチャーター機に乗って江蘇省都の南京を訪問し、江蘇衛星テレビの「最強大脳」という番組に出演した。出演料は5億ウォンを超えると伝えられた。

キム・スヒョンはこの日、中国の放送局に到着した時間から撮影終了までにかかった時間は8時間。時間当たり6000万ウォン以上を稼いだわけだ。録画現場を見るための入場券は一枚当たり5000元(約87万ウォン)で取引されたし、インターネット上で3万元(約520万ウォン)の呼び値で売られた。
  • 毎日経済_ワシントン=イ・ジンウ特派員/ソウル=ソ・チャンドン記者/ソ・ユジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-03-09 17:32:28