李承燁「30年の野球人生は、まさに人生の教訓」


「国民打者」から「韓国野球委員会(KBO)」の広報委員に変身した李承燁(イ・スンヨプ、42)は新しい仕事を始める。今回は自叙伝出版だ。

李承燁は21日、本人のインスタグラムのアカウントで「気恥ずかしいが、良いことなのでお知らせたい」とし、「最初の自伝がオンライン書籍サイトで予約販売に入る」と発表した。 『私 36 李承燁』というタイトルになった自叙伝はオンラインではすでに予約注文が可能で、オフライン書店でも一週間以内に購入が可能になる予定だ。

「本当の努力は決して裏切らない」というモットーを抱いて生きてきただけに、自伝の構成にも精魂を込めた。李承燁は30年以上続けてきた本人の野球人生を、「人生の教訓」という9つのテーマで解いた。野球が9回まで行われる競技であることから、野球選手として生きてきて経験した多くの仕事を9つに分けて表わしたものだ。

これまで韓国には数多くの野球スターが存在したが、選手生活を振り返る自伝を書いたのは朴賛浩(パク・チャンホ)KBO国際広報委員(43)と李承燁だけだ。プロ野球サムスンライオンズでプレーして、2003年にアジア単一シーズン最多本塁打(56本)を記録して特急スターに浮上した李承燁は、これまで多くの提案があったが引退する時点になってから本に力を入れ始めた。昨シーズンの初めに「2017年が現役最後」だと宣言した後、シーズンの中盤頃から本を書いたことが分かった。

李承燁は「引退の時期に合わせて自伝を出したい夢があった」とし、「サムスン入団後のペク・インチョン監督との出会い、漢陽大進学とサムスン入団をめぐるプロとアマチュアの葛藤、亡くなった母の話、日本の生活の話など、プレーしながら接した多くの場面と感じたことなどを自伝に盛り込んだ」と説明した。

当初、投手として野球を始めた後に打者に進路を変えて成功を収め、日本の読売ジャイアンツに舞台を変えた後に4番打者として成功を収めたり、また失敗を味わうこともあったように『私 36 李承燁』のあちこちに興味深い話が満載だ。さらに、販売収益金の全額は来月に発足する李野球奨学財団に寄付される予定なので関心を集め、多く売れるほどに韓国野球にも良いことになると思われる。

李承燁は「今はスケジュールが忙しくて運動もできない一般人になったが、良いことはずっと続けたい」とし、「関心を示す大型書店と野球場でサイン会に参加し、本を販促するために日程を調整して熱心にpレースる予定だ」と、積極的な姿を見せたりもした。李承燁は現在はソウルに主に滞在しているが、大邱を行き来しつつ慈善講演や病院訪問など、さまざまなチャリティーイベントに参加して忙しい日程を消化している。
  • 毎日経済_イ・ヨンイク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-03-23 16:56:25