韓国ベンチャーH2O、日本で1600室を運営・管理



日本でオーナーの代わりにホテルをはじめとする宿泊施設1600室を運営・管理する、韓国の力強いスタートアップがある。 H2Oホスピタリティ(代表イ・ウンヒ、写真)だ。 H2Oは2015年の設立後、2017年に日本に進出して大きな人気を得た。「私の家も引き受けて欲しい」という家主の要求で2018年に500室を突破し、2019年は1600室達成に成功した。

現在は年内2500個室達成という目標を立てた状態だ。いわゆる「ジェイカーブ」成長街道を走っているわけだ。最近、H2Oのイ・ウンヒイ代表は毎日経済とのインタビューで、「5月に大阪にデベロッパーが建物を丸ごと賃借し、これを再びリースして管理するマスターリース(Master Lease)方式で、5つの建物で100室を運営する契約を結んだ」とし、「この速度だら年内2500個室も自信がある」と強調した。 6月に大阪で開催される主要20カ国(G20)首脳会議に、3万人以上の関係者が訪問することに合わせて部屋をオープンすることになる。

H2Oは宿泊施設委託運営とマスターリースだけでなく、清掃サービスまで提供する総合宿泊マネジメントスタートアップだ。 H2Oが人気を享受する理由は、大きな信頼があるからだ。イ・ウンヒ代表は「今でも部屋をオープンするときは直接訪問してきれいにする」とし、「日本で得た信頼が何よりも大きな資産だ」と説明した。彼は「200室を所有している資産家から運営の提案を受けたが、最初は5室を任せてその後に20室の客室を委託するほど厳しく検証することが日本文化」だとし、「彼らの信頼で日本最大の情報技術(IT)企業の楽天と独占運営契約を、日本最大の建設企業のセキスイと宿泊施設開発のための契約を結ぶことができた」と説明した。

H2Oはすっきりとした業務処理のために一日平均の客室料金は1万8000円もするが、客室稼働率は97%に達している。エアービーアンドビーやブッキングドットコムなどのサイトで良い印象記が上がってくるのが秘訣だ。

雇用人員も相当だ。日本の2つの法人に20人と、派遣業に200人を直接雇用しており、ハウスキーパーとして70カ国出身の1500人を間接雇用している。 H2Oはブッキングドットコムのような独自の販売サイトをローンチする計画も立てている。

売上高は昨年第4四半期の5億ウォンから今年の第1四半期は10億ウォンを記録したし、第2四半期は20億~25億ウォンに達する見通しだ。年間では今年は135億ウォンで、来年は470億ウォンに達するとH2Oは予想している。

イ・ウンヒ代表は「H2Oは宿泊先と宿泊客の出会いから別れまで、すべてに責任を負う宿泊業のバリューチェーンのハブを夢見る」と強調した。イ代表はコーネル大学ホテル経営学科を卒業し、モルガン・スタンレーの香港オフィスで勤務した後、創業に飛び込んだ。昨年は「フォーブス」が発表した「アジアで影響力のある30歳未満の30人(30 Under 30 Asia)」に名前を上げることもした。

H2Oは関連市場が拡大する日本に注力する予定だ。
  • 毎日経済_イ・サンドク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-05-02 17:12:50