韓、コロナ禍で「経済対策本部」を稼働

文大統領が直接乗り出して 

文在寅(ムン・ヂェイン)大統領は「コロナ19事態」による経済的影響と関連し、「未曾有の緊急経済時局」と定義して緊急経済会議を直接主宰すると発表した。経済分野で一種の「戦時体制」へと突入することになる。

緊急経済会議には政府の責任者のほかに民間の経済専門家など、さまざまな経済主体が参加する見込みだ。最初の会議は19日に青瓦台で開かれる。

ムン大統領は17日、政府ソウル庁舎で国務会議を主宰した席で、「今の状況は金融分野の危機から始まった2008年の世界金融危機の時よりも様相はさらに深刻だ」と述べた。これとともに、「大統領が直接主宰する緊急経済会議で特段の対策と措置を迅速に決定し、強力に対処していく」とした。ムン大統領は「緊急経済会議は非常経済時局を乗り越えていく、経済に対する中央災難安全対策本部」だと述べた。「防疫対策本部」は国務総理が務め、「経済対策本部」は大統領が務めることになる。

2008年の世界金融危機の直後、当時の李明博大統領の指示で「非常経済対策会議」が稼動してから12年ぶりに、一種の「経済ウォールーム(War Room)」が整えられるわけだ。ムン大統領は「今の緊急局面を打開するために、必要ならばどんな制約も乗り越えなければならない」と強調した。ムン大統領は「補正予算は終わりではなく始まり」だとした。

一方、国会予算決算特別委員会の3党幹事はこの日、コロナ19拡散対応追加補正予算案の規模を、原案(11兆7000億ウォン)のレベルに維持するが大邱・慶北地域への支援予算を1兆ウォンほど増額することに合意した。
  • 毎日経済_イ・ジヨン記者/パク・ヨンボム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-03-17 23:54:48