韓、金融当局…「バーゼルⅢ」施行を2年前倒し


金融当局は「コロナ19事態」の被害企業に対する資金供給を円滑にするための次元で、バーゼルⅢ最終案の導入時期を前倒しにする。 23日の金融当局と金融業界などによると、金融当局はバーゼルⅢの最終案の施行時期を、当初の2022年から今年に繰り上げる案を推進している。実務作業などを経れば、2~3ヶ月後に導入が可能と予想される。

バーゼルⅢ最終案は、企業融資の信用リスクの算出基準を緩和する内容を含んでいる。信用格付のない中小企業に対する融資のリスクウェイトを100%から85%に下げ、企業融資のうちで無担保融資と不動産担保融資に対するデフォルト時損失率も、それぞれ45%から40%と35%から20%に下方修正するようにした。このようにすることで中小企業への融資に対する銀行の資本負担が減り、国際決済銀行(BIS)の比率が上がる効果も出すことができる。

これは金融当局がコロナ19事態に対応する次元で検討している、金融会社の健全性規制の柔軟化方案のひとつとして解釈される。金融当局は22日、企業向け融資などの資金が必要なところに迅速に資金投入されるように規制を緩和すると述べた。
  • 毎日経済_チェ・スンヂン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-03-23 17:38:18