「正義連帯は道徳性喪失、解体するべき」

韓「太平洋戦争遺族会」ヤン会長 

「太平洋戦争犠牲者遺族会」(以下、遺族会と表記)は1日、仁川の江華郡で記者会見を開き、ユン・ミヒャン共に民主党議員が理事長を務めた「日本軍性奴隷制問題を解決するための正義記憶連帯」の解体を促した。

遺族会は「正義連帯は始まりは純粋だったかもしれないが、日本軍慰安婦被害者イ・ヨンスさん(92)の指摘のように、ハルモニを代表する団体としての道徳を失った」とし、「国民からレッドカードを突きつけられたこの団体が存続するのは、今後も国民を続けて騙すことと他ならない」と強く批判した。


遺族会のヤン・スニム会長(写真)は記者会見で、「1993年に日本政府が被害ハルモニたちの生存状況と生活状況を調査するために調査団を派遣したが、正義連帯の前身である韓国挺身隊問題対策協議会側の反対で韓国外交部も躊躇した」とし、「けっきょく遺族会が立ち上がって被害者の証言聴取を成功させ、日本政府による初の謝罪発言である河野談話が誕生することになった。ハルモニたちが生前に自分たちの凄絶で屈辱的な経験を明らかにして生々しく記録に残すべき仕事を、挺対協はなぜ反対したのかを問わざるを得ない」と述べた。

正義連帯と遺族会のあいだの長年の葛藤を水面上に取り出したわけだ。また、同氏は「1995年に設立された日本の民間団体である女性のためのアジア平和国民基金が補償案を提示した時も、挺対協はハルモニたちの意中とは関係なく、ファニャンヨン(売女)やコンチャン(公娼)などの言葉を使いながら激しく反対し、多くのハルモニは生計の次元での補償すら受けられなかった」と批判した。

遺族会は「挺身隊対策協議会の所属ではない被害ハルモニらは、ユン議員と挺対協に差別された」とも述べた。ヤン会長は「2005年に物故したカン・スンエさんが、私が死んだら火葬してオンニたちが埋葬されている望郷の丘に、オンニたちのそばに埋めて欲しいと遺言を残したが、挺対協とユン議員はこれを無視して納骨堂に安置した」とし、「挺対協とユン議員はカン ハルモニの遺言を無視したまま、納骨堂に安置する破廉恥な行為を行った」と批判した。

ヤン会長は「挺身隊対策協議会とユン議員はハルモニたちのための最小限の礼儀も尽くさない天人共に怒る集団に転落して久しい」とし、「ユン議員に対する司法手続きが進行中だが、さまざまな不正の泥沼となった正義連帯も存続してはならない」と述べた。また、遺族会は挺対協がハルモニたちのためにというよりも、本人たちの力を大きくするための運動を展開してきたと主張した。
  • 毎日経済_イ・ジナン記者/チャ・チャンヒ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-06-01 18:10:48