国連「韓国、コロナ初期対応で世界1位」…最も効率的

日本は6位で米国28位 

  • 喧騒のソウル駅[毎経DB]


韓国はOECD加盟国の中で「コロナ19」事態への対応を最も効率的に行った国家という評価が出た。

駐国連韓国代表部によると2日(現地時間)、コロンビア大学のジェフリー・サックス教授が主導する「2020年度持続可能発展レポート(Sustainable Development Report 2020)」で、韓国はOECD加盟国の中でコロナ19の初期対応度評価で1位に集計された。

今回の調査は、人口100万人当たりの死亡率、伝播の抑制率、経済活動の制限(移動の減少率)と感染抑制の程度などの3つの要素を重点評価した。サックス教授は国連の持続可能な発展の解決法ネットワーク(SDSN:Sustainable Development Solutions Network)を率いており、国連と関連したさまざまな活動をしている。

今回の調査は33カ国を対象に行われた。韓国の次はラトビア(2位)と豪州(3位)の順となった。日本は6位を記録した。北米とヨーロッパ圏の国家は下位をぐるぐるとめぐった。ドイツが19位を記録し、カナダは24位で米国は28位にとどまった。フランスとイギリスはそれぞれ30位と31位に終わったし、ベルギー(32位)とスペイン(33位)が最下位圏を記録した。

持続可能な開発報告書は2015年から毎年発表されている。193ヶ国の国連加盟国が国連が旗印に掲げた17項目のSDG(持続可能開発目標)の実施状況を比較・分析することを主目的としている。この報告書は今年は特にコロナ19状況を考慮し、コロナ19が持続可能開発目標に与える影響を分析した。これとともにOECD加盟国が3~5月の期間中の初期対応をどのように効果的かを比較分析した。

報告書は韓国が全面経済封鎖を実施したイタリア、スペイン、米国などとは違って、ターゲットをより特定して管理する方法で感染の抑制に成功したと評価した。韓国が正しく防疫を行えた要因として、△高いレベルの公衆衛生システム、△製薬・バイオ企業の迅速な診断キットの開発、△ICTを活用した対国民情報の共有と連絡の追跡やウイルス伝播地域の共有そして遠隔教育の実施などに言及した。

ただし全体的な持続可能な開発目標の履行のための評価では、韓国は166件の評価対象国中では20位を記録し、前年比で2段階下落した。この調査ではスウェーデンが最も準備のよくできている国に選ばれた。
  • 毎日経済_ニューヨーク=パク・ヨンボム特派員 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-07-03 14:29:54