韓 「ドライブスルー」方式のコロナ診断…ISOで国際標準化


「K-防疫」の代表的な事例の一つである「車両移動型(ドライブスルー)選別診療所」が、国際標準としての手続きに入る。 産業通商資源部と保健福祉部は4日、「ドライブスルー選別診療所」の標準操作手順が、国際標準化機構(ISO)で新たな業務標準案として採択されたと発表した。

国際標準制定は新規の作業標準案を皮切りに作業部会草案→委員会案→国際標準案→最終国際標準案→国際標準などの手続きを経る。いまや第一歩を踏み出したわけだ。今回の標準案は、韓国が今年4月にISOの関連技術委員会に提案したもので、3ヶ月間の国際投票を経て新たな業務標準案の採択が決定した。

「ドライブスルー選別診療所」は検査対象者が車から降りることなしに、窓ごしにに問診と発熱チェック、検体採取を実施できるもので、陰圧テントなどの装備なしに消毒・換気の時間を短縮し、安全かつ効率的に大規模な検体採取が可能だ。診断テストの需要が急増した時には迅速な対応が可能な、革新的な防疫モデルとしてあげられる。国内では2月23日に漆谷慶北大病院が最初に導入し、現在は全国で50ヶ所あまりが運営されている。

ISOの新規作業標準案として採択されるには、技術委員会に参加する会員国の3分の2以上の賛成と、国際標準制定過程に参加する専門家らの推薦を5カ国以上受けなければならない。今回の投票では賛成票の要件を満たしており、韓国を含む7カ国が専門家を推薦した。

こんかい新たな業務標準案として採択された「ドライブスルー選別診療所」が国際標準に制定されるまでは、ISOの規定に基づいて複数のステップ投票や海外の専門家らの意見の収斂などを経なければならため、これから3~5年ほどの時間がかかる見通しだ。

これからの長期間にわたる国際標準制定作業は、バイオ・ヘルス分野の国際標準専門家であるアン・ソンジュ成均館大学教授がプロジェクトリーダーに任命され、ISOでの国際標準化を主導することになる。また、キム・ジニョン仁川医療院感染内科課長などの防疫専門家で構成された作業部会が技術支援をを行うことになる。
  • 毎日経済_ソ・ジヌ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-08-04 14:21:45