韓、IT各企業…「開発者採用合戦」はじまる

ネイバーとカカオなど、数百人規模で 


ネイバーとカカオは今年の下半期に開発者のスカウトに乗り出して、「開発者スカウト合戦」が加熱している。

「コロナ19」の余波でメッセンジャー、フィンテック、オンラインショッピングなどのデジタル基盤の非対面サービスが急成長し、この分野の開発者の需要が大幅に増えたのだ。すでにクーパン、11番街(シビルバンガ)、ラインプラス、ソカーなどの情報技術(IT)の各企業が開発者の採用手続きに着手した中で、韓国代表ビッグテック企業も加勢し、エンジニアを確保するための水面下の競争はいっそう激しくなるものと予想される。

■ カカオ公開採用開始

24日、カカオはこの日から「2021新規開発公開採用」を実施すると発表した。カカオは新規開発者○○○人を選ぶと明らかにしたが、業界では最小でも120~130人はとるのではないかという観測を出している。昨年と一昨年に40人レベルでの開発者を引き入れたことを勘案すれば、例年に比べて少なくとも3倍に達する歴代最大規模だ。今回の公開採用はカカオ、カカオゲームズ、カカオモビリティ、カカオブレイン、カカオエンタープライズ、カカオコマース、カカオペイ、カカオページなど計8つの関連会社(共同体)で同時進行され、志願者は最大2志望まで支援希望の会社を選択することができる。

志願を希望する人は、この日から来月7日の午後7時までにカカオリクルートサイトを通じて志願できる。願書に学歴・専攻・年齢・性別などの情報を記載されないブラインド採用方式で、氏名・メールアドレス・携帯電話番号などを入力した後に本人のアカウントを作成すると、誰でも1次オンラインコーディングテストを受けることができる。 9月12日の1次オンラインコーディングテストを皮切りに、2次オンラインコーディングテストと1・2次の面接を経て、11月中に最終合格者を選抜する。

■ ネイバー公開採用

ネイバー子会社のLINE(ライン/韓国法人ラインプラス)もこの日、下半期の新入開発者の公開採用を開始した。採用規模は数十人レベルで、昨年と同様だ。今回の採用は筆記テストと面接を含む、すべての試験が100%オンラインで行われる。

本社のネイバーも来月下半期に新規開発者の公開採用を開始する予定だ。ネイバーは昨年、新規開発者200人を選んだ。ネイバーの関係者は、「昨年と似たようなレベルだと予想されるが、優秀な開発者が多ければ採用の門は広くなりうる」と説明した。

IT企業は新規開発者のほか、キャリア開発者を迎えるための競争を激しくしている。特にネイバーとカカオは外部から優秀な開発者を推薦する場合には補償を支給するなど、開発者の確保に死活をかけている。

■ ベテランに引き抜きに乗り出したIT企業

電子商取引業界でもクーパンを筆頭に、主要企業が相次いで経歴職の採用に乗り出して、ベテラン開発者の引き抜きで争奪戦を繰り広げている。

クーパンは最近完了した200人規模の技術職群の公開採用で、入社祝い金として「ボーナス5000万ウォン」を掲げた。少なくとも5年以上同じ職群経歴を対象に行われた今回の公開採用で、最終的に合格した開発者は実際に「サイニングボーナス」格に「5000万ウォン+α」を受け取ったことが分かった。

11番街(シビルバンガ)も昨年に続き、今年も年末までに100人規模のキャリア開発者を公開採用している。優秀な人材を確保するために、11番街の従業員が推薦した候補者が入社を確定すると、最大で1000万ウォンの褒賞金を支給することにした。今回の大規模な公開採用の後には、転換型インターン開発者の公開採用も準備中だ。ティーモンは優秀開発者を常時雇用できる随時型公開採用を運営しているが、ほとんどは経歴職が対象だ。
  • 毎日経済_キム・テソン記者/オ・デソク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-08-24 20:49:47