BigHitの企業価値、あまりに誇張評価…「いくらBTSでも」

米フィナンシャル・タイムズが報道 

韓国歌手で初のビルボードシングルチャート1位を占めたK-POPスーパースター防弾少年団(BTS)の所属事務所BigHitエンターが来月の企業公開(IPO)を控えたなかで、現在の企業価値が39億ドル(約4兆6418億ウォン)まで評価されてあるのはあまりにも誇張されているとフィナンシャル・タイムズ(FT)が4日(現地時間)報道した。

FTによると、Bighitエンターは企業の株式のうち21%を上場して、8億900万ドル(約9630億ウォン)の資金を確保しようとしている。このような計画が成功した場合、Bighitエンターの資産価値は最大で39億ドルと評価されるだろうとFTは伝えた。これはSM、JYP、YGの3大企画会社の企業価値をすべて合わせたよりも大きな規模だ。

しかしこのような評価は、あまりにも誇張されていると市場関係者は指摘した。

SK証券のイ・ジミン研究員は「(IPO)価格の範囲が(Bighitエンターの)収入規模に比べてあまりにも高額に思える。競合他社と比較してみてもそうだ」と批評した。Bighitエンターの株式が予想の通りに評価された場合、株価は2020年のBighitエンター予想売上高の76倍に達するとFTは展望した。国内3大企画会社の株価がおおよそ売上げの30~40倍程度のレベルに評価されるものと比較しても、Bighitエンターの株価ははるかに高く評価されることになる。

韓国コンテンツ振興院のソン・ミギョン責任研究員は、「アーティストがファン層を広げるためにはコンサートでファンたちと疎通することが最も重要だが、今の時点でアーティストはこれを行うことができない」とし、「これはK-POP産業の成長に危機要素として作用するだろう」と指摘した。

Bighitエンターの売上げは、昨年のBTSグローバルツアーのおかげで5億ドルを記録した。これは前年比で2倍に増加した数字だ。しかし今年のBighitエンターの前半期の収入は、BTSのグローバルツアーのキャンセルで前年比4%減の4200万ドルにとどまったとFTは伝えた。
  • 毎日経済_キム・ジェグァン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-09-04 11:35:50