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韓、防衛当局「まだ危険…いつでも爆発的に増加」

散発的な集団感染持続 

  • 韓、防衛当局「まだ危険…いつでも爆発的に増加」
  • 国内コロナ19の現況


国内コロナ19の新規感染者は二日連続で100人台を記録したが、生活のあちこちで大小の集団感染が発生し、非首都圏の確定者の割合は30%を超えた。

4日の中央防疫対策本部は、この日の0時の時点における新規感染者の数は198人だと発表した。前日の195人に続いて、二日連続で100人台を記録したわけだ。この日に隔離を解除された確定者は254人で、新規感染者よりも多く、8月12日以降の23日めに完治者の数が新規確定者数を超える「ゴールデンクロス」が発生した。

しかしキムチ工場、病院、職場、訪問販売の説明会など、日常のあちこちで散発的に集団感染が起こるのはもちろん、「サラン第一教会」と「ソウル都心集会」関連の感染者も増え続けている。

中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は、「今の感染規模は日常を取り戻すためにはまだ危険が大きい」とし、「流行をしっかり制御しなければ、高い透過率のためにいつでも急激な感染が起こることがあり、社会的距離の確保と追跡調査で、地域の感染症の接続リングを確実に遮断することが必要だ」と強調した。

この日の地域社会での発生は189人だが、このうちで非首都圏の割合が32.3%で、首都圏の集団感染が本格化した8月14日以降で初めて30%を突破した。主な感染事例を見ると、この日の昼12時の時点で大邱北区トンウビル地下1階で開かれた「冬虫夏草」の事業説明会で25人が大量確定判定を受けた。訪問販売業者関連の集まりでは、先にソウル市の「リッチウェイ」の事例のように、ほとんどが閉鎖性と密度が高い場所で開かれて、他の集団よりも感染の拡散懸念が大きい。

首都圏ではソウル市松坡区のソウル峨山病院(6人)、広津区のヘミン病院(16人)などの病院での確定者続いた。京畿道南楊州市の児童図書出版社(5人)、安山市の室内屋台(5人)などの新規感染も確認された。サラン第一教会関連の感染者は累積で1152人に、「ソウル都心集会」関連も感染者は473人に増えた。

感染経路が不明の患者の割合は23.3%で、20%台を維持している。さらに不安なことは、まだ隔離対象に公式分類されていない「隠れ確定者」が存在する可能性が高いという点だ。これらの「静かな伝播」を通じて、今後も特定の感染の輪につながれば大拡散を引き起こす可能性もある。

代表的なものが光復節の「ソウル都心集会」の参加者だ。防疫当局によると、当時の集会参加と関連基地局の情報、バスの乗員名簿などをもとに確認した検査・管理対象者は計4万1000人だ。しかし、2日午後6時の時点でこれらのうちで検査を受けた人は1万8000人で、まだ全体の44%に過ぎない。
  • 毎日経済_ソ・ジヌ記者/パク・スンチョル記者/チョン・スルギ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-09-04 17:44:36




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