ソウル半導体、米国の裁判所でも勝訴


  • ソウル半導体の実績推移


ソウル半導体(Seoul Semiconductor)の独自の技術力が、米国の裁判所でまた認められた。 15日のソウル半導体によると、米国カリフォルニア州の裁判所は「フィリップスTVサイネージ」(LEDディスプレイ)とファイト社製のLED電球を恒久的に販売しないようにする判決を下した。カリフォルニア裁判所は両製品ともに、ソウル半導体の技術特許を侵害したと見た。

裁判所によると、フィリップスTVサイネージはソウル半導体のLED技術の特許10件を侵害した。永久販売禁止措置が下されたフィリップス社製の商用サイネージ製品は、LED企業のレックスター社製LEDパッケージを使用したことが分かった。

今回のフィリップス家電製品に対する恒久的販売禁止の判決は、ソウル半導体が2019年10月に米国の大型家電小売店プライスエレクトロニクスとの訴訟で、フィリップス製LEDテレビ製品に対して永久販売禁止判決を受けたことに続く第二の販売禁止勝訴判決だ。

一般家庭で使用されるフィラメントLED照明製品も販売が禁止された。この製品は米国最大の電球メーカーであるファイト社の照明製品に、ソウル半導体のLED特許技術を盗用したものだと裁判所は判断した。フィラメントLEDは照明市場では白熱電球を代替し、クラシックなデザインで高い成長を示す製品だ。

ソウル半導体のイ・ジョンフン代表は今回の勝訴件はもちろん、過去3年間で30件あまりの訴訟のすべてで勝訴し、特許訴訟系の「終盤王」と呼ばれている。イ代表は「知的財産は困難な中小企業や若い創業者が生存し、階層間の移動を可能にするはしご」だとし、「企業が特許法の複雑さを悪用することは非倫理的」だと批判した。

イ・ジョンフン代表は10年あまり前、日本の日亜化学工業との訴訟戦の時から髪を切らないことで有名だ。当時、訴訟に勝つまでは髪を切らないと決心したが、他の企業との特許戦争が続いていることから、髪はずっと長くなっている。イ代表が1987年3月に設立したソウル半導体は、LED業界では世界最大の特許1万4000件を保有している。
  • 毎日経済_チェ・ヒソク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-09-15 19:32:44