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アジュキャピタルのイ・ユンジョン社長、世宗大学にて講演

生命保険、火災保険、証券などを経た金融専門家 

  • アジュキャピタルのイ・ユンジョン社長、世宗大学にて講演
  • < アジュキャピタルのイ・ユンジョン代表 >

「計画されていない時間は、自分の『弱さ』に流れます。優先順位をよく決めて時間を使用しない場合は、最も貴重な資源を捨てることになります」

アジュキャピタル(AJU CAPITAL)のイ・ユンジョン社長は、最近、世宗大学で開かれた毎経CEO特講にて、学生に「時間」の重要性を強調した。イ社長は、「人生で管理する必要のある事項は多いが、新社会人が利用できる唯一の資源は時間」とし、「自分だけの時間を活用する方式が必要だ」と強調した。続いて彼は「経営学を作ったピーター・ドラッカーも時間の重要性を知っていた」とし「何に自分の時間が奪われているかを明らかにしたときに生産性のある活動をすることができる」と助言した。

この日の講演で、イ社長は「機会の神は前髪は多いが後頭部には髪がない」とし「機会は前から来たときに掴まなければ、後ろでは掴めない」と明らかにした。彼は生命保険、火災保険、証券などを経た金融の専門家として成長しながら感じた「準備された人」を3つの項目にまとめて説明した。

最初は今引き受けた仕事が楽ではいけないというものである。彼は「それなりにこなせていると感じるのであれば、自分が成長しているのではない」とし「つらい瞬間を克服してこそ筋肉も強化されるように、高いチャレンジ精神を持っているのであれば、常につらいことが正常」と述べた。

二つ目には、「さまざまなプロジェクトに関与したのか」を挙げた。イ社長は「会社に入ると、複数の部門と集まって成果を得なければならないことが多い」とし「この時、準備された人と準備されていない人が明らかになる」と伝えた。

彼は「欲があるなら忙しくてもやってみたいと思い、さまざまなアイデアを受けたがるものだ」とし「時間がないことを言い訳に機会を拒否すると、結局は本人が損をする」とまとめた。イ社長は、継続して学習して訓練をしているのかを最後の条件にした。

彼は「最近の企業はさまざまな方法で教育を支援している」とし「周辺にある機会を利用して準備された人に生まれ変わらなければならない」と明らかにした。大学生に対して「夢」についてのアドバイスも忘れなかった。彼は「やりたいことをしろと言うが、漠然と感じている学生が多い」とし「激しく強烈に悩む時間を過ごすなら、ある瞬間に夢が姿を現す」と述べ、「絶え間ない悩み」を学生に注文した。
  • 毎日経済_ソン・ミンチョル記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-06 17:04:56




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