「世界アルツハイマーデー」…サムスン電子が関連の支援成果を公表


サムスン電子は「世界アルツハイマーデー」(9月21日)を迎え、サムスン未来技術育成事業を通じて支援したアルツハイマー病に関連する国内の研究者らと、アルツハイマー病を克服するために努力する研究者の努力を紹介する映像を20日に公開した。

この日のサムスン電子ニュースルームによると、サムスン電子はサムスン未来技術育成事業を通じて、現在までにアルツハイマー病と関連した15の基礎研究を支えた。これらの研究は脳損傷の治療と脳画像MRIや脳映像遺伝学などの脳神経疾患分野と、脳の恒常性や脳の記憶そして脳神経回路のようなアルツハイマー病の克服に貢献できる基礎研究だ。サムスン電子が公開した「アルツハイマーを追う人々」の映像には、サムスンの支援でアルツハイマー病の診断・治療技術の開発のために努力する国内研究陣の成果が盛り込まれている。

KAISTのチョン・ヨンソク教授は「睡眠と老化での脳の恒常性を調節する新しいメカニズム」を研究している。脳の免疫機能が睡眠と老化に応じて変化する現象を研究し、脳の恒常性を調節するメカニズムを明らかにし、これによって脳の老化抑制とアルツハイマー病のような疾患を予防・治療するために新たな方法を提示することが期待されている。

KAISTバイオ・脳工学科のパク・ソンホン教授は、「新しい脳の映像化手法MRI」を研究している。また延世大医学部のチョン・ホソン教授は軸索(神経細胞の最も端に位置神経細胞で起こる興奮を他の神経細胞に伝達する突起部分)の退化と関連した研究を、ソウル大物理天文学部のパク・ヒェユン教授は生きている脳の記憶の形成・保存・引き出し過程がどの部位でどのように起こるかを把握できる映像技術を研究中だ。


サムスン電子は「未来産業の発展のためには、基礎科学がしっかりしていなければならない」という李在鎔(イ・ヂェヨン)サムスン電子副会長(写真)の意志を反映して、さまざまな支援活動を行っている。李副会長は平素から「未来技術の競争力を高めることができるように、支援を惜しんではいけない」と強調している。
  • 毎日経済_チョン・ギョンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-09-20 17:38:20