通訳なしに外国人を調査した警察…人権委は「懲戒を勧告」


警察が正確な韓国語をしゃべれない外国人を通訳なし調査した後に暴行の疑いで検察に送致した事実が確認された。

12日、ソウル城東警察署は今年の3月31日午前に申告を受けて出動し、モロッコ人のA氏を現行犯で逮捕して数日後、暴行の疑いで検察に送致したと発表した。

しかし、当時の杏堂派出所で調査するさいに通訳はつかなかった。韓国語が下手なのに法的争いの根拠となる調査を行いながら、通訳を提供していなかったわけだ。

さらにAさんは当時、「示された内容を確認したい」「妻に写真を撮って送って確認してみたい」と言ったが、警察はこれを妨害したままで署名をするように言ったと主張している。城東警察署の刑事課長は「当時、通訳を提供していたらもっと良かっただろう」とし、「しかしそのモロッコ人は韓国語ができたし、韓国語で供述書を直接書くこともした」と語った。

警察によると、Aさんははしご車を操作する仕事をしていたところ、同じ仕事に従事する韓国人が来るやいなや写真を撮って争いを繰り広げた。 112への申告は双方が行ったが、Aさんの主張によれば一方的に韓国人の主張だけを聞いて、自分だけを逮捕したというものだ。

国家人権委員会はAさんとAさんの韓国人の妻から陳情を受け、城東警察署に対する調査を終えた。人権委は侵害救済1委員会を通じて、当時調査を行った警察官に対する懲戒を勧告することに決めたという。
  • 毎日経済_チェ・ヒソク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-11-12 17:42:52