CES 2021…サムスンは「AI修士」、 LGは「仮想人間」


◆「CES 2021」開幕 ◆

世界最大の情報技術(IT)・家電展示会であるCESは毎年、グローバルなビッグテック企業が人工知能(AI)技術の現状と今後の動向を提示する場として活用してきた。今年の「CES 2021」に参加したサムスン電子とLG電子はAIに関する新技術だけでなく、その内容を発表する講演選定を通じて未来のAI市場の競争に強い意志を込めた。サムスン電子がAI分野の最高の碩学の一人であるスン・ヒョンジュン サムスンリサーチ所長を講師として打ち出したなかで、LG電子もAI技術を活用して実現した「仮想人物」がプレスカンファレンスに直接参加した。

11日午後10時、オンラインで行われたLG電子のCES 2021プレスカンファレンスでは、LG電子がデザインした仮想人間「キム・レア(Keem Reah)」がとつぜん講演に乗り出した。レアはLG電子のAI技術を活用して、直接声を出して動きを実現した仮想人間だ。「未来から来た子供」という意味のレアは最近まで、ディープラーニング技術を通じて3D画像を学習してきた。今回のCESイベントでは講演者として登場し、最初に声と動きを公開し、実際の人間と区別しにくいほど立体的で躍動感あふれる姿を披露した。この日の午後11時に行われたサムスン電子のプレスカンファレンスでは、スン所長が直接講師として乗り出した。スン所長は脳に基盤下AI研究を開拓した世界的な碩学で、プリンストン大学教授として活発な研究活動を行ってきており、昨年6月にサムスン電子がAI事業の強化のために獲得した。

スン所長は去る6日、サムスン電子ニュースルームを通じて公開した寄稿文で「AI技術はこれまで以上に多くのことを行うことができるように発展している」とし、「CES 2021を通じてサムスン電子は生活を豊かにするAIが、より良い日常をどのように実現するかを見せする予定だ」と明らかにした。また同氏は「食事をととのえ食材をまとめて、ものを整理整頓するときに助けてくれる頼もしい仲間がいるならば、すべてのことがいっそう容易になるだろう」と強調した。
  • 毎日経済_パク・チェヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-01-11 23:01:01