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GALAXY Note 4の気になる4個のポイントを整理

GALAXY Note 4は計4種類のスタイルで10月リリース予定 

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サムスン電子がNote 4を公開した。ベルリンで開催された国際家電見本市(IFA)2014の開幕に先駆けて開かれた「サムスン・アンパック」のイベントでであった。ベルリンだけでなく、米国、中国でも同時に開催され、Galaxy 4と一緒にカーブドエッジディスプレイを採用した「Galaxy Note Edge」とバーチャルリアリティヘッドセット「Gear VR」なども一緒に登場させた。ユーザーが知りたがっている4つの事項を整理する。

Noteの手書き機能は使いやすいか?

試した人たちの反応は一応肯定的である。手書き機能の核となる技術は、やはりSペンの速度だ。ユーザーはディスプレイに記録するのではなく、まるで紙のノートにペンで記録した感じだと満足していた。画面分割機能もNote 3に比べ格段に改善され、Sペンではなく指でも可能である。追加機能であるスマートセレクトがSペンの操作性を高めて大幅に向上させたという評価も出ている。写真を撮っただけで、きちんと整理してくれるスナップノート機能も目立つ。

ディスプレイは今回も余裕があるのか

Galaxy Note 4のディスプレイは、Galaxy Note 3と同じ5.7型である。ディスプレイは、クアッドHD(2560x1440)Super AMOLEDディスプレイでNote 3より2倍以上鮮明であるとサムスンは明らかにした。Super AMOLEDディスプレーはLCDなど他のディスプレイに比べて色の表現力に優れ、コントラスト比が高いほうである。また、視野角が広く、グラフィック表現が容易であり、応答速度が速く、写真撮影時に有利だと評価を受けている。Galaxyはモバイル大画面の家元である。初めて出した時は画面が大きすぎて滑稽だという皮肉を受けるほどだったが、クールなビジュアルを必要とする若年層と老眼が訪ねてきた中年層にデザインと機能の両方を提供した。「マルチウィンドウ」の実装が可能なことも大きな画面のおかげである。

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ライフスタイルを重視するユーザーのために

画素と解像度の両方を高めたのが決定的な変化だ。背面カメラの解像度は1300万画素から1600万画素に増えた。フロントカメラの解像度も200万画素から370万画素に高めた。ほぼ二倍良くなったのだ。なお、絞りの中で最も明るい値であるF1.9がサポートされフロントカメラだけで鮮明な写真撮影が可能となった。画素数が増え、フレームに収めることができる被写体の幅も広くなった。セルカ(自分撮り)棒登場で、カメラの広角範囲の限界点が関心の対象となっている昨今、最大120度の広角撮影が可能な「セルフカメラ」機能の向上は、セルカ族に大きな贈り物になるものと期待されている。ここに、光学式手ブレ補正機能も搭載しセルカ棒の重量によるブレを防止することができるようになり、露出時間を自動的に調整し暗い環境でも感度の高い写真撮影が可能である。

Note 4と一緒に公開された製品

今回の発表のポイントは、やはりNote 4だ。しかし、一緒に公開された製品への関心も熱い。バーチャルリアリティヘッドセットのGear VRは頭に着用した後、仮想現実を楽しむことができる製品でGalaxy Note 4と連動することができる。ユーザーは、大型スクリーンを介して3次元映像を鑑賞することができる。「Galaxy Note Edge」はエッジ部分が丸く、そこに情報ウィンドウが浮かぶ画面「カーブドエッジディスプレイ」を搭載した初のスマートフォンである。曲面の利点は、平面で歪曲される可能性のある両端のビジュアルも正確に見ることができる点である。腕時計型のデバイス「Gear S」は、2.0型カーブドSuper AMOLEDディスプレイ、3G移動通信、無線LAN、内蔵キーボードなどを内蔵し、「Gear Circle」という名前のネックレス型ウェアラブル機器も注目されている。

Galaxy Note 4はチャコールブラック、フロストホワイト、ブロンズゴールド、ブロッサムピンクの全4つのスタイルで10月から発売される。
  • Citylife_文 イ・ヨングン(ライフスタイルIT寄稿家)
  • 入力 2014-09-17 11:35:23




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