ノランジャンパン:노란 장판

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解説 ハングル:노란 장판

ハングル発音:ノランジャンパン

意味:汚らしい雰囲気

解説:

ノランジャンパン、黄色い床。

「汚らしい感性」という意味。

黄色い床は1970~80年代に韓国で主に使用された床の色だ。最近もたまに黄色い床の家に住む人がいるが、たいていは貧しい家だ。

あの時代、どうして床を選びながらも敢えて黄色を選んだのだろうか?純粋に安いという理由のためだった。さらには黄色く変質してもすり減るまで使えるという利点がある。

コスパを探すために安い黄色を選ぶしかなかった時代の話だ。

今の世代には、あの時代の情緒が汚く感じられるようだ。

軍部独裁に抵抗した勇猛さ、その隊列に参加することができない恥辱感が黄色い床に込められてはいないはずだ。黄色い床には小市民の自己憐憫、無念が染み込んでいる。

これを今の世代は汚らしい昔の物と感じる。新派劇などドラマにこうした感性がにじみ出てくる時、これを表現する言葉が「黄色い床(ノランジャンパン)の感性」だ。

たまに女超コミュニティ(男性嫌悪コミュニティ)では韓国の男性を「黄色い床の感性」と卑下したりもする。あるコミュニティには「私は黄色い床のプロポーズが大嫌い」という書き込みもあった。

上の写真でプロポーズした男性はかなり勇気を出したはずだが、これさえも9千ウォンプロポーズだとして「黄色い床の感性」のレッテルを貼られてしまった。
  • Lim, Chul
  • 入力 2022-03-03 00:00:00

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