解説 | ハングル:노가더 ハングル発音:ノガド 意味:荒仕事をする人 解説: 土方(ノガダ、노가다) + erの合成語。荒仕事の新造語 その日暮らしの日雇い労働者たちだ。急なお金が必要だとか、短時間でまとまったお金を貯めなければならない時にしばらく身を置く若者もいるが、汚くて危ないと言って忌避する人の方が多い。3K業種(きつい、汚い、危険)の代表選手と言ってもいいほどだ。 「ノガダ」は建築及び土木労働者を意味する日本語の「土方」に由来するというのが定説だ。そして密かに、彼らを無視する蔑称として固まった。 ノガド。語尾が一文字違うだけだが、語感は天地の差だ。建設現場で働く肉体労働者も堂々とした職業として認めるというニュアンスが加わった。 「ノガダ」から「ノガド」への変化は、不況によって仕事が貴重になった社会的背景と無関係ではない。 そして、YouTubeなどのSNSを通じて荒仕事をする若者の姿が公開されたことも1つの要因だ。これ以上自分の仕事を恥じない堂々とした態度が肉体労働に対する見方を変え始めたわけだ。 |