解説 | ハングル発音:シプサム ウォルエ セグム 意味:13月の税金 解説:わずか3年前までは、勤労所得税を源泉徴収される給料生活者は毎年末に納付した税金を精算した後、追加納付したものと認められる相当額の払い戻しを受けていた。子供の学資や医療費の支出が多かった人、結婚した後、双子を出産した会社員などは返される還付金が多い場合は給料よりも額が大きくなる場合もあった。 会社員として1か月分の給料をさらに受けることになるわけで、「13月の給与」という言葉が使われたりもしていた。 しかし、2年前から事情は変わった。返してもらうどころか、さらに税金を出すことになった。自然と年末精算の後に受けとる給料は毎月もらっていた額よりもはるかに少なくなった。特に両親を亡くすなど、控除を受ける項目が減った人は、賦課された税金がほぼ2か月分の給料と同じ額に迫り、13月の税金という言葉が付くようになった。 13月の税金は、政府が年末調整する方式を「所得控除」から「稅額控除」に変えたことから起因する。人的追加控制、保険料、医療費、教育費、寄付金を所得控除項目から税額控除項目として変えながら勤労所得者が払う税金が全体的に増えた。 ☞ 所得控除 = 課稅の対象となる所得のうち、一定の金額を控除 ☞ 稅額控除 = 課稅の所得金額に税率を適用して算出された稅額から一定の金額を控除 |