解説 | ハングル発音:ポミジョク 意味:フォーミー(For Me)族 解説:For Me族だ。健康(For Health)、シングル(Single)、余暇(Recreation)、便宜(More Convenient)、高価(Expensive)の頭文字を取って作り出した造語だ。自分のための消費にお金を惜しまない20~30代の女性を意味する。 自分の経済状況に合わない虚栄心を張るテンジャンニョとは違って、消費を自分への投資と考えて、それなりに合理的な消費をするということから区別される。 2009年から現れ始めた若い女性の消費性向を見て、広告会社や代理店が主に使い始めた。フォーミー族は人に見せるためではなく、自己満足のために投資をする。景気後退により消費者は財布を開かないため、流通業者はフォーミー族をブルーチップとして注目している。 新世界百貨店は2009年、人と違う消費をしようとするフォーミー族の女性の消費性向を小さな贅沢(Small Luxury)、セクシー(sexy)、環境にやさしい(Green)などに要約した。セクシーさの一例として挙げられるフォーミー族の象徴は、ミニスカートとピンヒールだ。 フォーミー族の消費トレンドは、オーディオとカメラなどの趣味に関連する製品から顕著に表れる。自分のための投資を惜しまないという特性は、ショッピングモールで販売した100万ウォン台のハンガリー産の「羽毛寝具」が10億ウォン台の売り上げを作ったということからも確認することができる。 |