解説 | ハングル:끝판왕 ハングル発音:クッパンワン 意味:ラスボス 解説:最大で最強のパワーを持っており、クライマックスに登場する主人公だ。Naverの知識辞典には2010年南アフリカワールドカップで最も強力な優勝候補だったスペインを指す言葉として紹介されている。 クッパンワンは、クッパンテジャン(끝판 대장)、マクパンボス(막판 보스)とも呼ばれる。英語ではFinal Boss、またはLast Bossに翻訳することができる。日本語のラスボスと意味が同じだと見ることもできる。 主人公が最終的な人物として登場する場合もあるが、ゲームやアニメ、漫画、ドラマなどでは主に最後に登場する最強の敵を意味する場合が多い。2個以上の命を持っていたり、不滅(不死身)の属性を持つ諸悪の根源として設定されている存在がクッパンワンだ。このような面で、チョンギャルチャ(終結者)とは若干意味が異なる。 実在の人物の場合には、特定の分野で最も頭角を表し、事実上競争相手のいない人を指す。例えば、 劇作家のチョンギョルチャはウィリアム・シェイクスピア、物理学ではアルバート・アインシュタイン、韓国のバラエティ司会者ではユ・ジェソク、バスケットボール界ではマイケル・ジョーダン、ハリウッド西部劇ではジョン・ウェイン、IT界ではスティーブ・ジョブズなどがそうだ。 時に人ではなく、建物や試験などにも、この用語が使用されるが、中国の紫禁城は英国のバッキンガム宮殿やフランス、ベルサイユ宮殿も比較対象になれない程だと言われ、宮殿クッパンワンと呼ばれる。 歴代の修学能力試験(センター試験)で最低の正解率18%を記録した2011年度の外国語領域26番問題は、修学能力試験のクッパンワンと言われた。 |